たかだか攻撃力2200の「ジャッジマン」にならないでください。

ジャッジマン

なたは遊戯王を知っていますか?

今となっては遊戯王をしている人をあまり見かけませんが、僕が小学生の頃は随分流行っていました。

初代の遊戯王カードで「ジャッジマン」というやつがいます。

懐かしいな、と思う人もいれば、なんじゃそれ、って思う人もいるかも笑

一体生贄にして、攻撃力2200です。

そんなに強くないww

でも、当時の遊戯王からすると、強かったんでしょうね。
(まあ、デーモンの召喚がもっと強かったですがw)

さて、人の心の中にはこの「ジャッジマン」が住んでいます。

テスト勉強をしたのに点数が伸びなかった
一生懸命素振りをしたのに、ヒットが打てなかった
精一杯取り組んだのにプロジェクトに失敗してしまった
念入りに準備したはずなのにプレゼンがイマイチだった
頑張って笑顔を振りまいたのに全然相手にされなかった
仕事がうまくいかなかった
告白したけど、断られた

そんな時に心の「ジャッジマン」は姿を現します。

点数が悪かったのは先生の教え方が悪いんだ
プレゼンがダメだったのはみんなの知識が足りないからだ
仕事がうまくいかないのは上司のせいだ
振られたのは、相手がロクでもないやつだからだ

そうやって相手を「ジャッジ」する。

言い換えたら、正当化する、ってことです。

全部何かのせいにして、本当の問題を見ない、ようにしている。

これは誰だってしてしまうもの。

でも、それでは変わらないんです。

所詮攻撃力2200です。

デーモンの召喚に負けます。
ブルーアイズホワイトドラゴンには敵いません。

「心のジャッジマン」がいる限り、あなたの力は止まってしまうし、成長も阻害されてしまいます。

本当の問題を見ないことってすんごい簡単。

俺は悪くないし、
私はもっとできたのに、、、

そんな可能性の中で生きてしまう。
でも現実は常に目の前にあります。

でも、これをチャンスだと思って欲しい。

「あ、ジャッジマンが出てきてるぞ〜チャンスだぞ〜」って。

それは自分が成長できるチャンス。

人は自分を守ろうとするときに「心のジャッジマン」を登場させます。

だから、
「ああ、自分を守ろうとしているんだな」
「逃げようとしているんだな」
って気づいてあげる。

そして、「本当に見ないといけない問題」と向き合う

ジャッジしている自分を認めてから、「心のジャッジマン」を追放してあげる。

この時、イメージするといいです。
実際にジャッジマンを想像してどこかへと追い出すイメージをする。

それだけで全然効果は変わります。

そうしたら自分と向き合って、本当の問題と対面してください。

勇気を出してみる。

僕も人のせいにしてしまう時はあります笑

でも、それでいいし、大事なのはそれからどうするか。
ジャッジマンがいてるな、と気づいただけで進歩です。

ジャッジマンに負けないように。

ジャッジマン
■教育メルマガ
自身の経験を元にした教育メルマガを発行中。
 (10秒で登録できます)
教育、自己教育に関して、無料メルマガを発行しています!「マンガ ワンピース」「お笑い芸人 さんまさん」「日本の神話」「塾での経験」「少年野球での実例」「日本の偉人 吉田松陰」「人間関係の法則」「ラテン語」などいろんな題材から教育について切り込んでいます。どうぞ、立ち寄ってみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

子育てに悩む親、後輩、部下を持つ会社員、塾の講師、、、 あらゆる教育者のためのブログです 体の内から爆発を!