人によって欲求は違います。
また、向き、不向きってのもある。
人の前に出るのが好きな人もいれば、後ろでコツコツ支えるタイプの人もいる。
何よりも友人、愛人を大切にしたい、と思う人もいれば、
自分の成長が一番大事だ、という人もいる。
何がダメとか、何がイイとか
そんなものはないし、そんなの考える必要はない。
リーダーになりたいならなったらいいし、
サポート役が好きならサポート役をしたらいい。
ここで、職業柄を気にして
ジャッジしなくていいんです。
いい職業とか、よくないポジションとか
そんなものなんてない。
例えば、自分が影で支えるタイプだったとしてリーダーになったとしましょう。
じゃあ、何が起こるか。
苦しい結末が待っています。
だって自分のタイプに合っていないのだから。
本当は影で動くのが好きなのに、みんなを引っ張らないといけない、とか
いちいちしたくもないことを考え始めてエネルギー切れになる。
あなたが、みんなの前に立つのが好きなのに友人に
「目立つな」
と言われてその欲求を抑えたとします。
そこにはきっとモヤモヤが残るだろうし、後悔もあります。
さらにその先にあるのは、批判です。
次は目立っている人を批判するようになる。
自分は欲求を抑えているのに、なんであいつは好き勝手やっているんだ、と。
本当は自分がやりたいことなのに、その欲求を抑えると
その欲求を見たしている人を攻撃したりする。
本当は自分だって同じことをしたいはずなのに。
そうやって、自分の欲求を素直に表現できなくなってしまいます。
他人が妬みの対象になる。
そんなの辛いじゃないですか。
したいことはしたい、と言ったらいいし
したくないことはしたくない、と言ったらいい。
何がダメで何がいいとかないから。
でも、そこで動機を考えて欲しいんです。
動機です。
本当に素直に自分がしたいのか
あるいは
違う目的でしたいのか。
例えば、リーダーの話で言えば、
力を得たいからリーダーになりたいのか
みんなから認められたいからリーダーになりたいのか
誰かを蹴落としたいからリーダーになりたいのか
リーダーになろうとしているやつを攻撃するために自分がリーダーになろうとするのか
素直になりたいのか
自分がなった方がチームがまとまりそうだからするのか
結局、動機が大事。
何をするかじゃなくて、
何でするのか。
whyが必要なんですよね。
でも、本当に自分がやった方がいいなら、勝手にみんなが選んでくれる。
必然的に決まっていくんです。
そして、チームを見て
「俺がリーダーをしなくても、このチームはうまくやっていけるな」
と思える人が本当のリーダーなんだと思います。
でも、結局、そんな人って勝手に選ばれてたりするんですよね笑
大局を見て視野を広げて本当にチームのことを考えている。
そのコミュニティーの中で自分ができることは何か、と考える。
そんな人はたとえリーダーでなくても、もう立派なリーダー。
マインドが完全なリーダーマインドになっています。
役職が全てを決めるのものじゃない。
リーダー、ってのはどこにいてもついて回りますよね。
学校でも、サークルでも、部活でも、仕事でも、、、
まとめます。
したいのなら自分に許可して素直にやったらいい。
したい、って正直に言ったらいい。
したい、って言ったら嫌われるかな、とか
後から何か言われるかな、とか
そんなのは放っておいたらいい。
したい、やりたいことに自分が許可してあげる。
自分が望むことをさせてあげたらいいんです。
そして、動機を考えてあげる。
何で俺はそれをしたいんだろう?
何で私はそれをしたいって思ったんだろう?
そこが大事なんです。
それが自分のココロからしたいことなら
どんどんやろう。
自分を愛してあげてください。
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