「選手が主役だ」をちゃんと理解していない監督たち。

はようございます

先日散歩してたら声がきこえたからそっちの方向に行ってみたんですよね。

そしたら、中学校で試合をしていました。

野球です。

で、その試合をじっと見ていたんですが、
なんというか、それでも監督か!

と思わず突っ込みたくなる試合でした。

例えば、監督の言う台詞の中に

「主役は俺じゃない、やっているお前ら(選手)や!」

ってのがあります。

いや、そりゃもちろんそうなんだけれど
その意味をしっかりと理解しているのかなと。

選手の試合ではなくて、監督同士の試合になっている。

選手がちょっとでもボールをこぼしたら

「コラー、何やってんのや、そんなことして!!」

ピッチャーがボールを投げたら

「そんなボールで試合に勝てると思ってんのか、おら!」

そして、投手がなかなかストライクが入らなくて
監督が、

「おい、お前行ってこんか、はよっ」

と、タイムをとってベンチの選手一人をマウンドまで行かせます。

そして帰ってきたら

「お前、どんなこと言ったんや、」

と威圧的な言い方で選手に聞く。

そんな態度を取られたら
選手はどうなるか、考えたらわかるはず。

それは

監督のご機嫌をとるように野球をする

ってことですよね?

これで選手が成長するわけないし、
まして、恐怖で支配をしているんだから自分で考えることもできない。

自立的な姿勢を育むこともできない。

監督の都合のいいようにただ選手を動かしているだけ。

そこには指導者としてのマインドは一つもありませんでした。

じゃあ、僕だったらどうするか?

「さっきのタイムでどんなことを言ったん?」

とまず普通に聞く。

そして、なぜその言葉を言ったのか
どういう理由で発言したのかを聞きます。

そこでズレがあったら、教える。

この時はこういう状況だから、
こんな言葉掛けがいいんだよ、と。

ただ、そこで選手を責めない。

お前、なんでちゃんと言わんかったんや!!

と叱ったところで、次に何も繋がらない。

選手はどうして怒られているのかもわからない。

指導者には三つのスキルが必要です。

ティーチング
ファシリテイティング
コーチング

指導者に必要な五つの要素〜③教えるスキル〜

この記事で全てを書いています。

ただただ悲しくなりました。

楽しみにして行ったつもりが、残念な気持ちになって帰ってくる。

指導者って本当に大事なんですよね。

本当に。

僕は頑張ります。

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子育てに悩む親、後輩、部下を持つ会社員、塾の講師、、、 あらゆる教育者のためのブログです 体の内から爆発を!