今回は最近出た本の紹介をしたいと思います。
「超一流の二流をめざせ」
です。
僕は昔から自己啓発本を読むのが好きでした。
中学生からそんな本を好んで読んでいたと思います。
最近では、そのようなものを読むことがなくなりました。
しかし、この「超一流の二流をめざせ」はなぜか僕の頭に引っかかり
読むことになりました。
そして思ったのが、
この本を人生最後の自己啓発本にしよう
でした。
あらゆる自己啓発本の中で、もっとも確信のついた、かつ、もっとも自己啓発らしくない本です。
この本の作者は、長倉顕太という方で、
これまで編集者として1000万部以上の本を世に出すという、
ありえないほどの実力を持った方です。
この本を見ればわかると思いますが、
本をそれだけ売ってきた側だからこそ、売れる本、売れない本、というものがわかります。
もっというと、人の性を知っていれば、簡単に本が売れていく。
(といってもそんな簡単ではないですが。)
長倉さんはこの本の中で、編集者としての裏側も書いています。
どんな本が売れるのか、
なぜ、あの本は売れていくのか、
それは「人」の特性を分かっているから。
人がどんなものに惹かれて、どんな欲があるのかを知っているからです。
そんな勝手な欲望に支配されて搾取されている世の中に警鐘を鳴らすためにこの本が作られました。
これまで数々の自己啓発本が世に回っていますが、そのどれとも違う、
確信のついた、ある意味読んでいて気持ち悪くなるような本です。
でも、それだけ本当のことが伝えられてある、ということ。
ぐさっと突き刺さるものがある、ということ。
世間で言われる「成功法則」なんてまったくのデタラメ、
今まで踊らされてきただけだ、ということがわかるでしょう。
また、僕たちはそもそも一流になれない。
天才にはなれないのだから、凡人には凡人のやり方がある、
それが「超一流の二流をめざせ」ってことです。
目次だけここに乗せておきます
序章 「世界一残酷”な成功法則」へようこそ
第1章 「すごい人」にはなれない現実
第2章 「不安情報社会」の闇
第3章 自分の人生を手にいれる「世界観」のつくり方
第4章 落ちて落ちて「ゼロ」になれ!
第5章 「言葉」と「お金」をコントロールしろ!
第6章 「死」という同伴者とともに生きろ!
実際に本人にお会いしたこともありますが、本当にいつも話を聞いてて、ぐさっと突き刺さるものばかりです。
この本があなたの人生を少しでも変えてくれるなら幸いです。
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