教育レベルをグンと上げたい教師・塾講師におすすめする本・書籍7選!

「教師・塾講師を始めてだいたい要領がわかってきた!」
「もう一段階教育者としてのレベルを上げたい!」

そんな講師の方も多いのではないでしょうか?

でも、いざとなると何をしたらいいかわからない、
どの本を読んだらいいのかもわからない、ってなっちゃいますよね。

そんな方に月15冊、年間150冊以上は本を読んでいる僕が
これまでに読んで非常にタメになったおすすめ本を
7冊ご紹介しようと思います。

教育書もありますが、それだけではありません。

教育者としての自分自身を高めるために必要なものなら
ジャンルは問わず紹介していますので、

そこのところはご理解くださいね^^ 

では参りましょう!

目次

教師・塾講師のためのおすすめ本7選!!

1 コーチングのとびら

1冊目はこちら。

今回紹介する中で一冊だけ選んで!と
言われたら間違いなくこの本を選びます。

塾講師や教師はたくさん
教えることがあると思いますが、
それだけでは生徒は伸び悩みます。

大事なのはティーチング+コーチング

コーチングとは
自発的行動を促進するコミュニケーション
のことです。

コーチングでは相手に、
・自律的に物事を考える力を養う
・新しい気づきをもたらす
・視点を増やす
・考え方や行動の選択肢を増やす
・目標達成に必要な行動を促進する

ための効果的な対話を作り出します。

これは知識を伝えるティーチングとは違って、
質問や対話によって相手が自ら動き気づくお手伝いをするのが特徴です。

そのコーチングを図解とともにとてもわかりやすく、
かつ本質をおさえた非常に読みやすい本が
この「コーチングのとびら」なんですね。


今まで20冊以上のコーチング本を読んできましたが、
初めにオススメするのなら間違いなくこの一冊です。

・自ら動く生徒の育て方
・質問でやる気を生み出す秘密
・ティーチングに限界を感じている打開策
・自信を持たせる言葉選びのセンス

などコンテンツ満載です。この本を読めばきっと
「うわっ、普段の生徒との接し方をもっとよくできるかも!」
と気付かされるかもしれません。

2 最高のリーダーほど教えない

なぜちゃんと伝えているのに、
教えているのに生徒は変わらないのか?

それは、
生徒本人が自分で気づき、
それを行動に移すプロセスを僕たち指導者が奪ってきたから・・・・

そう言われたらみなさんはどう思いますか?

もちろんティーチングが悪いのではありません。
大事なのはティーチングとコーチングの使い分け

塾講師なら週に一回しか授業がない生徒もいるし、
学習範囲がとても広い高校生もいます。

また学校の先生も生徒と関われるのは
授業以外では限られていますよね。

じゃあそんな限られた時間で
生徒を育てるためにはどうしたらいいのか?

そう、自ら動き行動し、僕たちがいない時でも
成長できる生徒になれるお手伝いをすること

それしかありません。そんな方法を詳しく載せてくれている一冊です。

3 神・時間術

次に紹介するのは教育書とは離れた本です。
でも、教育者にとって大切な本であると思っています。

僕が教育者として大事にしているのは
「常にエネルギー高くあること」。

どれだけ教えるのが上手でも、余裕がなかったり
健康でなければ生徒に悪影響を与えてしまいます。


なぜなら、その波動が生徒に移ってしまうから。

特に塾講師の方は夜型の生活なので
体調を崩される方も多いでしょうし、

教師の方でも生徒指導や部活、
授業準備やその他の雑務など
多忙極まりない生活を過ごされている方も
たくさんいらっしゃるでしょう。

(私自身、小学校、中学校、高校で
勤務していましたので内情は知っているつもりです。)

そんな人たちにとって時間は超貴重なもの。
1分も無駄にはできません。


この本には24時間を
2倍、3倍にする秘訣が詰まっています。

・忙しくて時間がない
・いつもダラダラしてしまう
・予習の時間がなくて満足な授業ができない
・脳をリセットする仮眠の技術を知りたい
・疲れていても仕事効率を上げたい
・睡眠にいい生活習慣を知りたい人

は必見です。

生徒にエネルギーを与えるためには
まず自分がエネルギー高くあること。

自分が余裕であること、ご機嫌であること。

そんな自分を作りだすために
必要なコンテンツがここにあります。

4 スタンフォード式 最高の睡眠

次に紹介するのも
自分がエネルギー高くあるための本です。

どれだけ忙しくてもエネルギー高く
あるためには睡眠は欠かせません。


睡眠を削ってまで仕事をしたい
という気持ちはすごく共感できるのですが、
(僕自身も時間がもったいないと思っている時がありました。)
この本を読めばその考えを改めるきっかけになるかもしれません。

確かに時間がなく、睡眠時間を
削らないといけない場面も出てくるかもしれません。

この本ではそんな人のために
短い時間の中でいかに効率の良い睡眠ができるか
というところまで解説してくれています。

・睡眠を効率よく取る秘訣
・ぐっすり眠れる科学的方法
・ウォッカを飲むオペラ歌手の秘密
・3時間しか睡眠時間がないときのベストな眠り方
・睡眠の質を上げる11の戦略
・最高の昼寝の取り方
・世界のトップたちが実践する仮眠術

など人生のクオリティーを上げてくれる本です。

睡眠の質をあげれば
新しいアイデアが生まれたり
明日への活力になったり、
生徒にもっとエネルギーを注げるようになります。


また睡眠に悩んでいる生徒に対しても
適切にアドバイスができるのもいいですね!

短い時間で効率よく睡眠を取りたい人
仕事で忙殺されている人
未来に向けて自分の睡眠レベルをUPしたい人
生徒のために科学的な睡眠のアドバイスができるようになりたい人


そんなみなさんにオススメです。

5 嫌われる勇気

ここからはアドラー祭りになります。

アドラー心理学一冊目は世界中で
大ベストセラーになっている「嫌われる勇気」

アドラー心理学が日本で広く知れ渡ったのは
間違いなくこの本のおかげでしょう。

どちらかというとこの本は人としての自分を
異次元的に成長させてくれるもの
です。

・承認欲求は不要!?
・悩みの全ては例外なく対人関係
・トラウマが完全否定される理由
・人生は競争ではない!?
・自他を分ける課題の分離
・縦の関係ではなく横の関係の必要性
・生きる意味とは?


など今まで当たり前に思ってきたことも
そうでないことも、根本から覆えされ
圧倒的な影響を持って自分に迫ってきます。

僕は33回以上この本を読み返していますが、
それでも全然読み足りない、常に新しい発見がある
そんな貴重な本です。


「アドラー心理学という名前は知っているけど
 どういったものなのかわからない。」
という人はぜひ読んでみてください。

対話形式なのでとても読みやすいですよ!

6 幸せになる勇気

教育者のみなさんにぜひ
読んでもらいたいのがこちら。

この赤い方が
バリバリの教育関連になっています。

「嫌われる勇気」の続編として
登場しているこの本ですが、
まさにドンピシャで教育論を展開しています。

具体的には、
・教育の目的は自立!
・尊敬とは〇〇〇〇のこと
・教育では叱ってはいけない!?
・褒めてはいけない本当の理由
・問題行動の5段階
・愛するとは運命ではなく技術!?
・愛とは〇〇で成し遂げる課題
・普通である勇気

・兄弟姉妹間でのライフスタイルの差

など、一冊目からさらに発展し
教育という言葉に鋭くメスを入れていきます。

一度この本を読んでしまうと
常に教育現場でアドラー心理学が
顔を出してきます。


ずーっと離れなくなってしまうのです笑

アドラーだったらどうするのだろうか?
自分は生徒を愛せているのだろうか?
それは教育になっているのだろうか?

そんなことを常に考えさせられる
人生のバイブルとなるような一冊です。

7 アドラーに学ぶ部下育成の心理学

最後に紹介するのがこちら。

アドラー心理学を完全に
育成に落とし込んだもの
です。

「幸せになる勇気」では
教育全般のことについて
解説してくれていますが、

この本では、
「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」
の教育に関わるものを具体例とともに凝縮し、
一冊にまとめられているものです。

褒めるってなんでダメなんだろう?
って思ってふと目次を見ると、
あなたは社長を褒めますか?
の文字が。

この一文をみて
ハッとさせられました。

さらに叱らない、褒めない、教えない
その理由もことごとく解説してくれています。

この本は生徒だけではなく、
部下や後輩に対しても使えます。

生徒が伸び悩んでいたり、
部下や後輩の育成に悩んでいたり、
そんな状況を変えたい!という人は
ぜひ読んでみてください。

今までと違った教育観と
出会うと思いますよ。

まとめ

というわけで全ての本を紹介しました。

どれか一つでも気になったのがあれば
それから読んでいただけたらと思います。

僕も道半ば、指導者としてまだまだ
未熟で常に修行していますが、

このブログが少しでも何かの
助けになったらのなら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


私も高校英語指導者として今日も
頑張って参ります!!



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子育てに悩む親、後輩、部下を持つ会社員、塾の講師、、、 あらゆる教育者のためのブログです 体の内から爆発を!