「浪人」という経験がなかったら今の僕は存在しなかった。


日話したように、僕は1年間浪人をしていました。

それがプラスでもマイナスでもない。

ただ、浪人をした、という事実があるだけで、それ自体には何の意味もありません。

それをどう捉えるか、それが今後の自分を左右する、それだけです。

現役の僕というのは、なめくさった態度を取っていて、中途半端に賢かったのでどこかで「俺は受かるだろう」という思いがあったんですね。

でも現実は違って、そこも受からず浪人。

ただ自分の中で浪人をしたい気持ちは若干ありました。

なんか勉強をした気がしなかったんです。

高校で勉強する、先生が教えてくれる勉強が、どこか物足りなくて、もっと濃く、本質をついた授業ができないのかといつも不満に感じていました。

だから、浪人を駿台ですることになって、いい先生に出会って、それこそ知識がエグいような人たちの本物の授業を受けたいなと切望していたんです。

結局、駿台での授業は僕に火をつけることになります。

今まで全く知らなかった勉強の奥深さ。

それを知って今ままで自分は何を勉強してきたんだと嫌悪に陥りました。

もちろん、火がついたことには変わりませんが、苦しい思いだってしました。

今の自分からしたら何でそんなことができるんだろうか、と思いくらいにもう必死で勉強してましたね笑



朝は6時に起きてすぐに勉強をして、ご飯を食べてから電車に乗る。

駅までの道のりは自転車だったので、ウォークマン入れてあるシス単を聞きながら呪文のようにブツブツ言って、

電車の中では列車のつなぎ目を確保して、そこの板を使って数学の問題を解いたり、前日の復習をしたり、

昼はご飯を食べると眠くなるから、食べずに昼休み中もずっと勉強して、
(まあ、そこまでする必要はなかったんですが、、、)

9時すぎの電車に乗って電車の中ではまた勉強して、自転車で音声を聞きながら家に帰る。

トイレや部屋の扉には問題が書かれた付箋が貼ってあり、それを答えるまで入れないようにしたり、、、





それはそれはいろんなことをしてましたね笑

今の自分では信じられないくらいです。

よくもそんなことができたなと。もしかしたら非効率だったのかもしれません。

もしかしたらもっといい方法があったのかもしれない。

でも、当時の僕からしたらやるしかなかったんですよね。

ただひたすらに、油断せず、現役の頃の失敗を繰り返さないために。

なかなか最初は結果が出なくて、思いっきり泣いたこともあったし、自分が情けなくて、悔しい思いをしました。

別に僕だけじゃなくて、他の人ももちろんどこかしら感じていたでしょう。

でも、その経験が間違いなく僕を成長させてくれた、輝かしてくれたんです。

今となっては浪人をした自分に本当に感謝しているし、浪人をさせてくれた親にももちろん感謝です。

勉強の本質をついた授業をしてくれた駿台の先生にも感謝です。

そのおかげでどれほど勉強って面白いものか、奥深いものかを感じ、

そして、本質を突き詰めていくことによる新しい世界への旅。

決して勉強は子供が覚えたり、理解するだけの単なるトレーニングではないんだと肌で、ハートで感じた、そんな経験でした。




でも、やっぱり、自分ととことん向き合う時間があったことが何よりも増して大事だったと思います。

自分が本当にしたいことって何か、

自分は親の価値観に縛られていないか、

いい大学に行くことがいいことなのか、

自分が魂から求めているものって何か、

自分の悪い癖ってどんなことか、

じゃあ、その悪い癖をどうしたらなおせるのか、



素直な自分と向き合って、

嫌な自分とも向き合って、

そうして見えてきた自分の道。


その経験はお金では変えられない貴重なものです。





さて、長くなってしまいましたが、

自分が絶対学んだ、身につけたことってあります。

どれだけネガティブな過去であっても、そこから得たものは必ずある。

その過去に光を灯すか、闇で覆ってしまうのかは全て自分次第。



過去に引きずられててはもったいないじゃないですか。

もっと幸せに生きましょうよ。

過去は変えられないけれど、再定義はできる。

浪人は光です。

決して闇なんかではない。

もう一度考えてみてください。

何か感じてくれたら嬉しいです。



最後まで読んでいただいてありがとうござました。



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