生徒の背後を視る力

個別塾と集団塾とでは決定的な違いがいくつかあります。

その中の一つとして一人一人の生徒と向き合えるという最大のメリットがあります。

 

それは、つまり集団塾と違って勉強内容だけではなく、生徒を360度からみれるということです。

 

360度からみれる、とはどういうことか?

ちょっと考えてみましょう。

 

勉強内容以外に、あなたが生徒と向き合える部分はどこにあるでしょうか?

 

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ちゃんと考えてくれました??

 

 

勉強以外にも、

 友達との人間関係、
 恋人との関係、
 親との仲の良さ、悪さ、
 生活習慣、
 勉強方法
 身体面のケア
 食事の取り方・・・

実は生徒と向き合える部分ってたくさんあるんですね。

別に全部を見ろ、とは言いません。それはベテランの講師でも難しいですから。

 

そんな万能な人はなかなかいません。

でも、生徒がやる気をなくしていたらどこがエネルギーの漏れどころなのか?を把握するのも個別指導ならでは、です。


【生徒例】

僕がある中学生Fくんを担当した時、彼はとても素直で勉強も熱心にするタイプの感じでした。

成績がとてもいい、ってわけではなく、数学、英語は定期テストで30点ほどでしたが、それでも塾に入ってからはマジメに取り組んでいるように見えました。

でも、しばらくして授業の回数が増えてくると彼はなんだか上の空で宿題もあまりできていない日が続いたんですね。

「あれ、おかしいな・・・」

と思って何気ない話をしてから日常のことをそっと聞いてみるとどうやら彼女関係で悩んでいたんです。

彼女との関係にエネルギーを使って勉強にエネルギーを注げていない、ということが判明したんですね。

そこから授業を一旦中断して、彼の話を聞いてからアドバイスをしたり、本人と一緒に考えて彼女との付き合い方を見直してみました。

それから数日すると、宿題もやってくるようになって今までぼーっとしていたのが勉強に集中できるようになっていたんですね。

 

「先生、なんかスッキリしたわ!」

とか言って元気な顔を見せてくれたのを覚えています。



もちろん授業では、本当は学校の内容や、問題を解くことが優先されます。

でも、本人の「足枷(あしかせ)」を外さない限りは勉強の効率も下がってしまいますよね。

 

本人のエネルギーの漏れどころはどこなのか?
そしてそれはどうやったら防げるのか?
そんなことを考えられるのも個別指導ならでは、です。

 

ただ、気負わなくていいですよ。全部解決しようと思わなくても大丈夫です。


たとえ相手が中学生でまだまだ未熟だとしても、僕たちが思うほど彼、彼女らは未熟じゃありません。

自分で解決できる力はすでに持っています。

 

僕たちはそこにそっと手を差し伸べてあげるだけでもいいんです。耳を傾けてあげるだけでいいんです。

そうすれば、生徒からも「話を聞いてもらえる人なんだ!」と思ってこちらを信頼してくれます。

 

生徒と向き合って、いろんな角度からみてエネルギーの漏れどころを埋めてあげる。

そんなことを客観的にできるのは僕たち個別指導者だけです。

 

《全方位から生徒を見てみよう!》

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子育てに悩む親、後輩、部下を持つ会社員、塾の講師、、、 あらゆる教育者のためのブログです 体の内から爆発を!