こんにちは、久次米智です。
今回は先週土曜日の話。
中学2年から高校1年生終わりまで家庭教師を
して教えていた生徒と一年半ぶりに会ったんですね。
当時は勉強にそこまで乗る気でもなく
無理矢理頑張っていた感じだったんですが、
久々に会ってみると全然様子が違いました。
同志社大学に合格したそうなんですが、
受験とちゃんと向き合ったんやな、
ってのが言葉の端々から伝わるんですね。
前は、テキトーに勉強して
ちょろっと勉強してたらそれでいいやん、
って感じやったのに、
「毎日朝にすることを紙に書いて
それを机に貼って毎日達成しててん!」
「自分で志望校テキトーに決めてたけど、
頑張らなあかんっておもたから志望校あげた!」
「受験する前に彼女とも別れて
勉強がんばってん!」
「受験終わってからもな、英単語覚えて
速読トレーニングもしてんねん。
TOEICもテストも受けたいし!」
そんなことを辛い辛い赤からを食べながら
聞いていたら、ほんと人って成長するんやな~
って改めて実感しました。
その子は
「サトさん(僕のことです)に色々お世話になったら
次は俺がサトさんに還元していかなあかんな!!」
って言ってくれてましたが、
そんなことしてくれなくても、
そのレベルアップした姿を見せてくれただけで
もう十分すぎるほど還元になってます。
僕がむしろ元氣をもらいました。
僕が感謝しないといけない。
お金にはならないこの喜び。
それをもらえただけで十分。
もちろん、教育者として
常に見返りは求めません。
「後でこの子は何か自分にしてくれるやろう」
そんな気持ちで教育の道を進もうなら
それは教育ではなく、操作や洗脳に変わります。
ひたすら生徒のためにエネルギーを注ぐために、
注げれるためにも、自分のエネルギーを常に
高く持ち続ける。
学び続ける。
そんな人でありたいなと
再確認できた日でした。
きっと自分にも
大切な師がいてると思います。
あるいは、自分が
見返りを求めずエネルギーを
注ぎ続けている人もいてるはず。
その注いだエネルギーは
絶対にムダにはなりません。
その人にとっての光であってください。
今日はここまで。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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