こんにちは
久次米智です。
実は昨日、とある方に会ってきました。
シュタイナー教育をアメリカの大学で学び、
日本で教室を開きシュタイナー教育を広めている
田中さんという方です。
親友の元家庭教師だったこともあり、
お願いして会わせていただきました。
結論からいうと、
めっちゃよかった!
あ〜、やっぱりそうなんだ
ということもあれば、
そこまで実践されているのか、
ということまで。
その中から今日は一つご紹介します。
田中さんはいまも家庭教師をされたり
しているそうなんですが、
一番大事にしているのは「絶対安心感」。
田中さんは家庭教師なのに、
授業中、ただ話すだけのことも
しょっちゅうあるらしいのです。
親からしたら週に一回来て
子どもと話しているだけ。
「話をするだけにお金は払えれません。
今月で終わりにしていただきたいです。」
と言われたこともあったそう。
でも、いざテストになってみると
以前より成績がグングン上がっているのです。
親からしたら、「えっ??」
ってなりますよね。
でも、田中さんは単にぺちゃくちゃと
話をしているわけではないんです。
子どもの心の中に
「絶対安心感」をつくる。
それを常に実践されています。
田中さんのいう絶対安心感というのは、
「この人はどこまででも自分の味方だ。」
と思える感じのことです。
この人は自分を絶対見捨てない
この人は常に自分の味方だ
そんなことを思ってもらえるように
ただただ接する。
ジャッジもしないし、嫌いになったりしないし
怒ったり、叱ったりすることもない。
わざわざ家庭教師に行って、生徒に
「何しにきたん、俺勉強せえへんからな。」
とか言われても
「そ〜なん、でも仕事として来てるし
仕事はさせてもらうな〜。」
とか言ってニュートラルに接する。
田中さん曰く、
「勉強が嫌いな子はいないと思うんです。
ただジャッジされるのが嫌なだけなんやと思います。」
勉強して、合っているか間違っているか、
正解か不正解か、できたかできていないか
その基準でジャッジされるのが嫌なんだと。
だから、本当は勉強するのが
嫌なんじゃないんだ、ってことなんですね。
ここでビリギャルの先生である
坪田先生の言葉を思い出しました。
「勉強するのが嫌って子どもはいても、
成長するのが嫌って子どもはいないんですよ。」
なんか、言葉の奥を見ていくと
通ずるものがあると思います。
そういう考えのもと、田中さんは
「絶対安心感」を大事にされ、それを
育むアプローチをし続ける。
その結果、田中さんがいてるときは
生徒は勉強してないのに、
田中さんがいないときに勉強をし始めて、
気づいたら成績が伸びている
ってことが起こるんですね。
口で言うのは簡単だけど、
それを体現されて、続けられているのが
一番田中さんのすごいことだと思います。
すごく学びになった話でしたね。
今日はここまで。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
先日、私が家庭教師で教えている生徒に、文法の分詞と分詞構文が分からないから教えて欲しいと言われました。
普段、生徒にこういった質問をされると、ネットで誰かが分かり易く説明してくれているブログを見て勉強し、自分なりに咀嚼して説明をしてきたのですが、分詞だけは誰のブログを見ても、理解が出来ず、たまたま智先生のYoutubeを見て、初めて理解することが出来たので、感謝の気持ちが伝えたく、長文のコメントを書いています。
Youtubeの方にコメントをしようか迷ったのですが、何となくこちらに行き着きました。
今は、智先生の他の文法説明動画を見て、勉強しています。
素晴らしい動画をアップして下さり、本当にありがとうございました!
これからも応援しています!
コメントありがとうございます。わざわざご丁寧にメッセージをいただき、またお役に立てれて嬉しいです。これからもよろしお願いしますね!