【下克上英語】助動詞「must」の本当の姿〜義務と推量〜

(記事はストーリー展開されていますが、途中から読んでも大丈夫なようになってます。)




《あらすじ》
大学2回生の井上は、何もない日常を過ごしている時にある一人の男に出会う。
男の名は竹本智史。

毎日話していくたびに彼の話に魅了されていく井上はある日、竹本が行っているプログラム(英語力と教える技術のスキルを身につける)に入らないかと誘われる。
英語と人を育てることに関心があった井上はその誘いを受け、新たな一歩を踏み出すことになった。





また新しい1日が始まる。

今日も気合十分でセミナールームにやってきた。


今日からは少しテーマが変わるそうなのだが、竹本さんは何も教えてくれなかった。
何なんだろう、と考えていたら竹本さんがやってくる。


「今日からは助動詞をマスターしていこう!」


「助動詞、ですか?」


「そうだ、おそらくこの部屋にいる人はほとんど助動詞を使いこなせていないだろうからな。」


助動詞は中学から散々目にしてきたし、自信はあるけれど、、、


「なんか言いたげな顔だな、井上くん。」


「いえ、別に何もないんですが、助動詞って特に何かあるのかなって。」


竹本さんはにっこりと笑って答える。


「じゃあ、質問するけれど、何で must は、〜しないといけない、〜に違いない、の2つの意味があるんだろうか。

何で may には推量、禁止、祈願、許可などの意味があるんだろうか。」


「それは、、、そうだからじゃないですか。」


「ってほとんどの人はその答えに行き着く。けれど、それだと全て覚えないといけないよね?

ネイティブが、果たしていちいち色んな意味を覚えているのか、というとそんなわけがない。

その奥に隠れたイメージがあるからこそ、それを使いこなせるんだ。」


なるほど、これまでと同じように、ちゃんとイメージがあるということか。


「わかりました、聞きます。」


「よし、では行こうか。助動詞には6つある。

must may will can should shallこの6つだ。今日はこの中で must の話をしていこう。」


竹本さんの声が大きくなる。


「 must にはコアイメージってのがある。それを知ればもうmust なんて余裕だ。

じゃあ、それとは一体何だろうか?」


must のコアイメージ、、、?今まではバラバラで覚えていたからそんなこと考えたこともない。


「何かわからないですけど、力みたいなのを感じるかも。」


横の男の人がボソッとつぶやく。


「お〜、いいね〜めちゃくちゃいいよそれ!」


竹本さんの声がさらに大きくなる。


「いい感じだ。 must のコアイメージは圧力(プレッシャー)だ。」


プレッシャー、、、


グググと力が伝わるイメージ、それが must のコア。圧がかかっている状態がそう。

だから、自分や相手がしないといけないこと、は圧力がかかるから、『〜しなければならない』

という意味になるし、推測に圧力を感じたなら、『〜に違いない』という意味になる。」


そうか、どちらも同じイメージが存在する。だからこの2つができたのか。


「ネイティブがいちいち違う概念を使い分けているわけがない。

どちらも彼らにとって同じものだからこそ、使いこなしている。

丸暗記で覚えていたって引き出せないんだよ。」


「なるほど!」


後ろの女の子が急に叫び出す。彼女の目はいつになく輝いていた。

相変わらずほんと竹本さんの英語は生き生きとしている。さすがに彼女みたいに叫びはしないけど。


「今日は must だけにしたが、順番にまた説明を加えていくから、助動詞を使いこなしていこう。」


今までも驚きだったが、今日からまた新しい英語が始まる。
時制の次は助動詞か。やってやろう!!

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