おかしいルールを変えられる生徒を育てるのも指導者の努めだと思う。

こんにちは、久次米智です。

学校教育にずーっと浸かっていると、
最初の頃に大事にしていたものを
見失うことがあります。

今回のテーマもそう。

学校ではルールを守ることを
とても大事にされる先生方が多いです。

いや、何もルールを守らせることが悪いんじゃありません。
でも、そこに少し疑問があるんですね。

髪型のことをいちいちうるさく言ったり、
靴下の色は白黒紺しかダメ、とか、
ボタンは第2ボタンまでとめなさい、とか

まあ、「社会に出たらルールを守らなあかんから!」という意見はわかります。

しかも、身なりや服装、環境をきちっとすることで心の状態を整えていく、その意見も理解できます。

実際、僕が個別塾講師として働いていた時も
例えば、中学、高校生の生徒には授業終わりに
必ず机の上の消しかすを捨てるところまでを
してもらっていました。

生徒によっては、床に捨てたり、
そのままほったらかしにする子もいてました。

でも、それに後で気づいたら駐輪所まで呼びに
行って戻ってしてもらうまで徹底していました。

だから、きちっとすることを反対するわけでも
ルールを守ることを粗末にしているわけでもない。


でも、おかしいルールもたくさんある。

ツーブロックがダメな理由が
いまだにわからないし、

髪を染めることが
どうしていけないのかもわからない。

学校って、一番は学力を上げるところ。

髪の色がもともと茶色い人もいるわけで、
黒染めさせるとか、もはや人権問題。


さとし憤慨です。


最近は段々と外国の方が日本に
住むことも多くなって、

いろんな人種の方の子どもが学校にやってくることもあります。

そこでは、髪の色も違うし、目の色も違うし、
文化も違うし、ピアスをすることが大切なこと
だとする、
そんな方々もいてます。

そんな中でいつ作ったのかわからないルールを
いつまで続けるんだ、と正直悲しくなります。

それを変えたくって、
ちょっとずつちょっとずつ
自分ができることをしていってます。


確かにルールを守ることは大事。

ルールを守った中で、そのルール内の中で
どれだけうまく動くことができるか、
といったこともめちゃくちゃ大事なことだと思います。

でも、それと同じくらい大事なのは、

おかしいルールをおかしいと言える
おかしいルールを変えることのできる

そんな力なんちゃうかなぁ。

それに加えて、
主体的に対話を通して、暴力に訴えることなく
正式におかしいルールを変えられる力

が大切だと思います。


僕はそんな生徒を育てたいし、
それっておかしくない?って
生徒が僕に言いやすいような雰囲気をつくる。

逆に、生徒からすると一見おかしなルールも
ちゃんとした意図、目的、意味があるものは
きちんと説明する。

生徒が見れていない視点や世界を見せることで
ルールに対する理解が深まったりするから。

それも一つの学び。

話を戻して、
おかしなルールを変える力を養うために
具体的にはまず学級でその力を養う。

ルール作りを生徒と共に作り、
途中で変えることもOK。

それもクラスの生徒と対話を通して
いるいらないの選定や、意図、目的を再確認する。

ルールをつくる側になってもらうことで
より俯瞰して、全体を見る視野を持ってもらうこともできる。


「社会に出たらいろんなルールがあるんや、だから守れ!」
「ルールはルールや。」
「ルールは守るためにある。」

それだけの薄い説明じゃなくて、
生徒にとっても学びのあるものにする。

もう上の人のいうことをただ聞いていれば
いい時代なんてとうに過ぎ去ってますからね。


思考停止になって、ただ言われたことを聞く
だけではこの激動の時代を生き抜いていけません。

指導者として、ここをどうやって
よくしていけるか、が一つの
ミッションだなと思っています。

そのためには仲間が必要。

きっと同じことや似たようなことを
考えてらっしゃる先生方も少なくないはず。


おかしいルールを正式な手続きで
変えられる生徒を育てたい

おかしいルールを思考停止になって
受け入れる指導者になりたくない

おかしいルールをおかしいやん、って
不満を垂らすだけで何も行動しない指導者にはなりたくない

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

 

 

 

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