大学生講師必見!個別指導に必要な7つのマインドセット

塾講師の多くは大学生のアルバイトから始まります。
 
塾講師というのは楽しい反面、やらないといけないこともある思った以上に難しいことがよくあります。僕自身、個別塾講師をして6年目になりますが、まだまだ進化できる、まだまだ成長できる、と終わりのない道を歩いています。
  

この記事では、

これから塾講師を始める人
塾講師のレベルをあげたい人
生徒にもっといい影響を与えたい人


 
そんな人のために書きました。ぜひ一緒に子供を導いていけるようにがんばっていきましょう!

 

個別指導の7つのマインドセット

1 知識ではなくて〇〇を伝える!

塾講師というと、勉強を教えるのが仕事だと思われがちです。確かに教えるのも大事だし生徒の成績をあげるのも大切です。でも、そんなことよりももっと大事なことがあると思うんですね。
  

それが、

知識ではなくて、感動を伝える

こと。

 

確かに知識を伝えることは大事です。それを否定するつもりはありません。でも、感動を伝えられることができるのが塾講師ができることだと思うんです。


新しいことを知る感動
今までの知識と繋がる感動
やってみたら意外に楽しかった感動
世界を知る感動
できないことができるようになった感動


そんな生徒の感情を揺さぶる授業をできるのが個別塾講師です。知識はロボットでも伝えることができる。動画でだって伝えることはできるんです。でも、学ぶ喜び、感動、を伝えられるのは人間である僕たちにしかできないこと


 
単純にカリキュラムに従っていては生徒の感情を揺さぶることができません。個別だからこそ、生徒一人一人の特徴をみて性格を考えて、しっかりと見てあげる。

そしてどんどん勉強に対する「プラスの感情」を育ててあげることができたら、生徒はあとは勝手に勉強をし始めます。

 
誰だって嫌じゃないですか、知識をただ単純に詰め込むだけの「作業」は。塾にくる生徒はほとんどが勉強に挫折し勉強に嫌なイメージを持ち、マイナスのレッテルを張ってきた、そんな生徒が多いです。特に集団塾ではなく、個別指導塾でその傾向が強いです。でも、本来は勉強って楽しいもの。

 
人は生まれながらにして「知的好奇心」を持っています。

知りたい
解明したい
理解したい
できるようになりたい


いつしか、その感情を忘れちゃって、勉強を「つまらないもの」「やらされる、嫌なもの」とレッテルを張ってきました。そうじゃない、そうじゃない。生徒がもつそのレッテルを剥がして、プラスの感情をわきあげさせるのが僕たちのお仕事です。

 

2 生徒の奥を視る力

個別塾と集団塾とでは決定的な違いがいくつかあります。その一つが、一人一人の生徒と向き合えるというものです。
 

それは、つまり集団塾と違って、勉強内容だけではなく生徒を360度から見れる、ということですね。(もちろん、集団塾でも生徒一人一人のことを考えて、向き合ってらっしゃる方もいてますよ。)

 
勉強以外にも、

友達との人間関係
恋人との関係
親との仲の良さ、悪さ
生活習慣
勉強方法
身体面のケア
食事の取り方

 

実はたくさん向き合えるところがあるんですね。別に全てを見よう、なんて言いません。そんなの負担が大きすぎて大変ですから。ただ、生徒がどこでエネルギーを漏らしているのかを考えるのはとても大事なことです。
 
 

ちょっと生徒例を出してみましょう。

【生徒例】
中学3年生の受験生だったSくん。

彼は言われた勉強はするのですが、
どうもいつも授業中に暗い顔をして
きてたんですね。
 

おかしいな、と思いながら
本人と話をしていると、

夜寝るのが2時、3時が当たり前、
という状態だったんです。

本人的には夜の方が捗るから、と言っているのですが
そのせいで学校は遅刻するし、授業は寝るし、、、
それだったら意味がありません。
 

その話をしっかりして、本人と確認して
夜は早く寝るようにしてもらいました。

 

どうなるかな、と思ったのですが、
案の定、うまくいくわけなく、
次は「夜ねれない」という悩みが。


 
なんでなんかな〜、と思っていたんですが、
話をよくよく聞くと、夜12時くらいから
ゲームをやり始めているようで。

「いや、それが原因やん。」


とか思いながら、ようやく原因を突き止めて
ゲームをする時間帯を決めてやってもらうようにしました。

 

そうすると、日が経つたびに顔色がよくなってきて、
しまいには「朝早く起きて勉強する!」と言い出してくれて
その習慣を継続していくことができました。



さあ、ほんの一部ですが、僕たちにとって当たり前でも本人にとっては当たり前ではなかったりします。たとえば、この生徒は本気で「夜の方が勉強ができる。」と勘違いしていたようで、生活のリズムを崩していました。

 

そんなわけないのは、僕たち講師の当たり前かもしれませんが、生徒にとっては新しい事実。それは、向き合ってよく話をしてヒアリングをしないと見えてこないところです。


 
他にも、恋愛関係で悩んでいて勉強ができてない生徒もいました。そんな生徒にも適切にアドバイスするのもお仕事の一つなのではないでしょうか。


 
 

3 生徒の興味に興味を持つ


これは心理学者である、アドラーも言っているものです。どうしても塾となると、勉強の話をしがち。いや、それを否定する訳ではないのですが、ず〜っと勉強の話をしても生徒からすればしんどいですよね。


 
きっと集団塾では先生がいい頃合いに雑談を織り交ぜたり、質問をして息抜きをしたりすると思います。同じように、個別指導では僕の場合必ず生徒とプライベートな話をするようにしているんです。

 

まずは、生徒が興味を持っていることそれに全力を注ぐ。
 

その生徒がどんなことに興味があって、どんなところを好きになって、どういったものが相手の心に響いているのか、まずは、しっかりと興味に興味をもつ。

僕はどんな生徒とでも相手の興味がある話の話をしたりしますが、これが役に立つのは特に① あまり話さない生徒 ②反抗的な生徒 です。


 
 
①の「あまり話さない生徒」はやっかいです笑 全然話してくれないから、わからないところも質問してくれないし、本人が何を考えているのか何を思っているのかわからないからです。

 

授業が本当に大変なんです。常に気を払ってないと、ず〜っと行き違いがあったままになってしまいますから。でも、ちょっとずつちょっとずつ話をして本人の興味あることの話を展開していくと一筋の光が見えることがあります。

 


【生徒例】
当時中学2年生だったMさん。

典型的な口下手で、全然話もしないし
勉強のことを聞いても、「大丈夫です」
の一点張り。
 

これは困ったな、と思って
勉強をやめて、本人と雑談することにしました。

 
最初はかる〜く本人の話をしてもらってから
部活の話をしてもらったんですね。

彼女は書道部だったので、僕が知らないことも
たくさんあって、ちょろっと質問をしてみました。

「書道部ってどのくらい道具にお金かかるん?」
「部活ではどんなことをしてるの〜?」
「一番よかった、って思う作品とかあった?」
「書道のいいところを教えてくれへん?」

そうやって話をしていくと、
どんどんどんどん話をしてくる笑

 

あれ、さっきまで無口だったよね
とびっくりするくらい色んな話をしてくれました。

なんだか、これまでそこまで質問をしたり
興味を持って聞いてくる人がいなかったそうで、
本人は楽しそうに語ってくれました。


それからは、少しずつですが、
違う話もできたりして、質問もしてくれたり
授業がないときでも話しかけてくれたり。

とても授業がしやすくなりました。



さて、こんな風にやっぱりそうですが、自分が興味あることに興味を持ってくれて嫌な思いをする人なんていないですよ。
 


では次の②の反抗的な生徒ですが、先生という人が嫌いだったり、上の人があまり好きじゃなかったりする人がいます。そういう生徒がなぜ反抗するのかというと単純に大人に対して、あるいは先生に対して心を開いていないから。


もしかしたら、過去に生徒が心を開いても大人があしらった、という経験があるのかもしれません。そんな生徒にも「興味に興味をもつ」ことを実践すると、ちょっとずつちょっとずつ打ち解けてくれます。

 

4 学び続ける指導者であれ!



何かを学ぶのなら、
学び続けている人から教わりなさい。

学びをやめた人からは何も得られませんよ。


 
僕が浪人をしているときに予備校の講師が教えてくださったことです。この言葉の真意はその時ちゃんとわかっていたのかはわかりません。

でも、とっても大事なことなんだと生徒と関わっていくたびに、そして色んな先生と関わるたびに実感してきました。学び続けている人にはオーラがあります。


 
常に前を向いて突っ走っている強いオーラを感じます。でも、学ぶことをやめてしまった人はどんどん退化していくばかりです。そして何よりも、学ぶことをやめてしまった人から学ぶ楽しさを教えてもらうことはできません。学ぶ感覚も教えてもらうことができません。


 
逆にいうなら、学び続けている人からは学ぶ楽しさを肌感覚で知ることができます。その空気を感じることができるんですね。もしかすると、この記事を見ている人の中には意味がわからないかもしれませんが学び続けている人のオーラは違います。

 

個別指導をしている講師一人一人が、どれだけ学び続けているのか、背中で見せるのも講師の役目なんじゃないでしょうか。

 

5 失敗する権利を奪わない



失敗とは進行中の成功だ

byアインシュタイン


私は失敗していない。

これではうまくいかない10000通りの
やり方を見つけただけだ。

byトーマス・エディソン


成功を祝うことはいいけれど、
失敗の教訓を心に留めておく方が大事だ。

byビル・ゲイツ


私はバスケキャリアで9000回以上シュートを外した。
300試合近く負けた。
試合を決めるシュートを任されて26回外した。
私は人生で何度も何度も失敗してきた。

だから私は成功した。

byマイケル・ジョーダン



 
 
「失敗」に関してたくさんの名言があります。この他にも、山ほどあるわけです。ただ、どの名言を見ても世界の偉人たちは失敗はマイナスだ、と捉えていません。

 
 
失敗するからこそ新しいステップにつながる。失敗するという「体験」をするからこそ経験値が上がる。これは僕たち指導者も同じですが、もっというと生徒から失敗する権利を奪ってはいけない、んですね。

 
 
例えば、計算をしている生徒を見ていると途中の式が間違っていたとしましょう。そこでいけない指導者はその時点で間違いを指摘します。(もちろん指摘をする良し悪しは生徒の状況にもよります。)

 
で、生徒は「あっ、」となって間違いを訂正します。でも、テスト本番で横からそうやって指摘してくれる人はいません。
 

そう、「失敗することは権利」なんです。学習している人がもつ素晴らしい権利。その権利を僕たち指導者が奪ってはいけません。

 

失敗をするから痛みを知り、軌道修正をし、工夫して前へと進めるんです。(へこたれないように前へ進めるように導いてあげるのも大事ですよね。)

 
またここで生徒例を出しましょう。


中学3年生のSくんの話です。

僕は彼の英語を担当していたのですが、
わりかし賢い方で、頭の回転は早い子でした。

ただ、何でも早くしてパパッとやる癖があって
見直しもしないし、一度やったら完璧や、と
思っている節もありました。

 

英語でよくある、三単現のsのつけ忘れ、複数形のs、
ピリオド、クエスチョンマークのつけ忘れ、などなど
詰めが甘く、いつも減点されていました。


僕は何度も言っても見直しをしないし、
態度を改めない感じだったので、
やり方を変えたんですね。

 

そう、「失敗させる」作戦です。

 

今までは「ここが間違っているよ。」とか
「ほら、最後見てみ、足らへんで。」とか
言っていたのですが、

それでは本人は変わりません。

「こんなの大したことないミスや。」

で済ますからです。


だから、どんなミスでも、ピリオド一つでも、
sが抜けていても、問題自体が間違っていても
全て「☑︎」をつけるだけにしました。


 
本人にどこが間違っているのかを
聞かれても絶対に教えない。

 
本人が自分で考えて見つけだして
その答えに到るまで、僕はず〜っと待つ。


たった一問でも15分、20分かかったこともありました。

 

でも、僕はそれを続けたんですね。

そうすると、だんだんとSくん自身が
自分のミスに敏感になってくるようになったんです。

「あっ、もしかして、sが足らんのちゃうか。」
「時制が間違っているんかな〜。」
 

そんなことを言いながら
「自分がおかしやすいミス」を
ちゃんと頭に入れてくるようになり、

しかも、粘り強くこちらが我慢して
待つことで、彼なりに工夫をして
見直しをするようになってきました。

 
見直しをした方が結局は楽なことを
気づいたんでしょうね笑
 

そうして3ヶ月が過ぎた頃、彼の英語の答案は
ほとんど凡ミスはなく、英語の成績も伸びていきました。



 

僕はこの生徒から「失敗する権利」の大切さを思い知らされました。そして僕は今まで生徒の
「失敗する権利」を奪っていた、ということに気づけた
んです。
 
 
本人が失敗をすると自分で考えます。

自分でどうしたらいいんだろう
どうやったら変われるだろう
どうやったらもっとよくなれるだろう



 
そうやってウンウン考えるから人は成長し失敗を次に繋げていくわけです。ただ、この失敗をさせるのはさじ加減が必要です。


 
例えば、全然前提知識が入ってない生徒にわかるまで考えさせる、失敗させる、としてもむしろ勉強に対するやる気はなくなるでしょう。だから、序盤は盛り上げて、勉強が楽しい、とかマイナスの感情をもたないようにして、で、どんどんレベルを上げていく。

 
ポケモンで冒険の始まりで、いきなりレベル50の伝説のポケモンが出てくるようなゲームをしてもすぐ負けるし、おもしろくないし、きっとそんなゲームは「クソゲーだ!!」とか言って投げ捨てるでしょうね笑


 

僕たちが口でいうだけではなくて、失敗を”演出”させることで生徒自身が自ら考えて成長する。

そしてその失敗からどんなことを、どんな風に学んでいけるのか、を僕たちが”演出”するわけです。

 
 

指導者の腕の見せ所ですね!


 

6 生徒の想念をぶっ壊す

新しい単元を予習したり、今までできなかった問題を克服したり個別塾では生徒によってそれぞれ授業内容が変わります。


そういったものを教えるときに僕たちが気をつけることは「できそうかも!」と思わせることだと思います。
 

塾にくる生徒はもちろん勉強ができる生徒もいますが多くの場合、勉強ができません。というより、勉強に対してマイナスのイメージを強く持ち過ぎている子がほとんどです。

 

よくあることですが、勉強ができない生徒って「自分は勉強ができない」って思い込んでいるんですよね。しかも、勉強はセンスだ、とも思っている。

 

でも、それは違うってのは指導者ならわかるはず。だって、センスでなんとかなるテストで全国の中学生や高校生の学力をはかることができますか??

 

そんなの、不公平極まりないですよね。勉強にセンスは必要ない。でも、
 

頭が悪いから勉強ができないんだ
生まれ持ってバカだからどうしようもない
勉強なんてセンスがないとできない


 
そういった「想念」がいつの間にか大きくなって勉強の邪魔をしてしまっています。

 
「想念」とは、思い込みだったり、間違った常識だったり無意識に刷り込まれている考えのことです。そういった偏見が染み付いているんですね。

 
他にも具体的にいうと、

英語なんて日本人だからできるわけない、とか

数学は小学生のときに計算が苦手だったから
中学でもできるわけないよ、とか

自分は暗記が苦手だから暗記科目は向いていない、とか

これまで定期テストで点数が低かったから
勉強しても意味ない、とか

 

無意識に刷り込まれてしまっているせいで自分の「想念」に気づかないんです。そしてそれを本人たちにいっても「そんなわけないやん。」となる。なぜなら、勉強ができる感覚を体感していないから。体に染み付いているんです、勉強ができない自分を。

だから、僕たちは少しでもそれをなくすように工夫をしてあげることが大事になってきます。そうそう、つまり、「できそうにないことをできそうだと思わせよ!」です。

 
こんなのできるわけない、って思っているその想念をちょっとずつ壊していく。

また生徒例をご紹介します。



中学1年生のNくんの話です。

その子は典型的に勉強ができない生徒で、
というかどちらかというとこれまで勉強を
してこなかった生徒でした。

 
その子は勉強の仕方もわからず、
単語の覚え方も知らず、な状態でした。

そしてできないからしたくない
やらないからできない、の悪循環。

 
英語の授業でも、単語テストをしていたそうですが
いつもだいたい3点ほど。

 
で、次の週は違う単語テストをするから
結局これも3、4点ほど。

 
でも、これをみて塾長が
「これはできない練習をしてるだけやで。」
とおっしゃってくれました。

 
そう、本人の中では結局自分は
3点くらいしか取れない人なんだ、
という感覚を身につけさせてしまっている
ということです。

 

できない練習をしているだけなんです。

 

だったら、その感覚を壊すしかない!

そして、単語テストの仕方を変えました。

 
今週も、その次の週も、そして再来週も
毎回同じ範囲の単語テストをする。

できるまでとことんやる。

やりまくる。

 
そうしていくと、だんだんと点数が上がってきて
ついには10個のテストで満点を取ることができました。

 
でも、変わったのはそのあとです。

 

本人がニコッと笑ってこんなことを言ってくれました。

「えっ、俺が満点取れてる、すごい!」

 
もしかしたら初めての満点だったのかもしれません。
そして次の週からはもっと楽しそうに授業に望んでくれました。
 

「もういっかい満点取りたい!」
って言いながらモチベーションを高くして。

 

もちろん、そんなに簡単にいくわけもなく、
なかなか満点は取れませんが、それでも
少しずつ取り組む姿勢が変わったんですね。

 

本人のセルフイメージがガラッと変わった時でした。



誰しも人はリミットがあります。そして「想念」によって限界を決めてしまっています。僕たちは講師はそんな想念をぶちこわして、今まで「できない⤵︎」と思っていたものが「できる!!!」に変えてあげる。

 
そうすれば、限界を超えて、本人の意識が変わり、セルフイメージが変わり、姿勢や態度までも変わっていきます。

 
そんな限界突破のお手伝いをするのも講師の大事な大事な役目なんじゃないでしょうか。



7 塾講師の1番の仕事は〇〇をよくすること!

では最後に参りましょう。

僕はずっと考えてきました。塾講師、特に個別塾の講師は何を一番すべきなのか、学校の先生とかでも何を一番優先するべきなんだろう、と。

その問いを持ち続けてきました。

あいさつ?
授業のスキル?
生徒とのコミュニケーション?
知識量?

 
なかなかこれだ、と言えるものが出てきませんでした。でも僕が実際に小中学校の現場に入って、色々な先生やその授業を見ていると、これかも!っていうものが見えてきたんですね。

指導者の1番の仕事、それは状態良くあること! エネルギー高くあること! この答えにたどり着きました。言い換えるなら、ご機嫌であることと言ってもいいかもしれません。

 
どれだけ知識があっても、どれだけ授業のスキルがあっても、どれだけコミュニケーションが取れていても、指導者(講師、先生)の状態が悪ければ、その悪い波は生徒に移っていきます。

状態とは身体的にでもあるし、精神的にでもあります。
 
自分がエネルギー高くあれば、自分が前向きになり、アイデアも出てくるし、生徒と向き合うこともでき、自分のそのいい状態の波が生徒に伝わって

生徒もいい状態になり
勉強に励むきっかけとなり
がんばろう!の活力となり
やる気の源泉にもなる


 
逆に講師の状態が悪ければ、その悪いエネルギーは声、態度、姿勢、そういったものから生徒は感じ取ります。生徒が無意識にそれを感じ取ってしまうと

生徒の状態も悪くなり
勉強のやる気も出なくなるし
そもそも勉強が楽しくなくなり
ネガティヴな感情が溢れてきます。

 
講師が病気だったら嫌じゃないですか。しかもさらに、風邪を引いて暗い顔をして授業をされる。生徒もそりゃ暗い雰囲気になりますよね。

あるいは、講師がイライラして思いやりのない解説をする人だったらどうでしょう?聞いている生徒は気分を悪くしますよね。(大学生1回生の昔の自分は宿題をしてこない高校生にきつく当たってしまっていたことがありました。とても申し訳なく思っています。未熟でした。ごめんなさい。)

 
 

これは数年前のことですが、僕の父の心臓が停止して死の寸前までいったことがありました。でもその事情を塾長はわかった上で、こんな言葉を僕に伝えてくれました。



確かに状況は最悪かもしれへんけど、

そこに引きずられずに授業をするのも講師の

立派なスキルの1つやからな。

生徒にまで暗い雰囲気を与えたらあかんで!


 
塾長のおっしゃる通り、生徒にとってはこちらの事情なんて関係ありません。向こうはお金を払っている側ですから、講師の身に何が起ころうとも知ったことない。

そんな状況下であっても常に状態良く、エネルギー高くあることが講師にとって一番大切なことです。

 

まとめ


塾講師とは、とってもとってもやりがいのある、そして人の人生を大きく変えられる大きなお仕事です。

大学生で今すでに講師をされている方は、プライドを持ってやっていただければいいし、これからの人も、人の人生に寄り添い、人生を変えられる、そんな立派な職業なんだと思ってやって見てください。

 

ここに書いたものは、僕が個別塾講師を5年して書いたものです。だからきっと人にとっては大したことのない記事に見えるかもしれないし、まだまだ僕が進化して、内容も変わるかもしれません。
 

ただ、それでもいいから少しでも役に立てられるような記事になればなと思います。

最後に、このブログや講師体験をまとめた電子書籍を発売しています。興味のある方は立ち寄ってみてください。素敵な講師の方がどんどん増えていきますように。


「個別塾講師の学ぶ心に火をつける39のプラチナルール」

 



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