みんなが協力してくれないのは「みんなが協力してくれない」ことを自分が必要としているから

過去を振り返る

リーダであったり、何かの幹事になったりして人を引っ張っていく役職があります。

別にそれでなくても、班長だってそうだし、何かの企画でもそう。
特定の何か、ではなくて自分が何かしたい!って思った時にみんなの協力は必要です。

で、周りが協力してくれる人としてくれない人、二つに分かれる場合がありますが、
その原因って何なのでしょうか?

まあ理由はいくつかあるとは思いますが、その中の一つは「自分がその状況を作っている」ってことです。

 

もっといいましょう。

自分がみんなが協力してくれない状況を作っている

さらに言うと、

自分が、みんなが協力してくれないことを望んでいる、です。

 

はっ?ってなるかもしれません。
何言ってんだ、俺の気持ちがわかるもんか!ってなるかもしれません。

でも、自分がその道を選び、自分がその結果を望んでいたんです。

だからそうなった。

ここからは酷な話になるかもしれません。
もしかしたら傷つくことになるかもしれません。

もしそれが嫌なら読まないでください。

では行きます。

端的に言えば、

自分は、
みんなが協力してくれない状況を作って、悲劇のヒロインを演じたいんです。

そしてみんなから注目されたい。

まとめ役をしても認められなかった、うまくいかなかった
だから次は悲劇のヒロインを演じてみんなから同情を引こうとしている。

みんなから「弱さ」を使って注目してもらおうと思っている。

それに関して、いい悪い、という話ではありません。
ただその事実はありうるということです。

もちろんそうでない人もいるでしょう。

しかしこれが多くの人に当てはまるのもまた事実です。

酷ですか?
それとも辛いですか?
あるいは、そんなのありえない!と思いますか?

自分は一生懸命やっているんだ、なのに協力してくれないあいつらが悪い!ですか?

でも、自分はその状況を必要としている。

少なくとも協力を跳ね除けることで、自分が頑張っているように錯覚します。
俺はみんなより頑張っているんだ!って。

でも、それは自分だけの話。
そしてみんなからもっと認められたいがためにもっと自分を追い詰めて何でも自分でやって、そしてパンク。

しんどくなったら、悲劇のヒロインモードスタート。
そしてそれによって「俺は悪くない、悪いのはあいつらだ!」ってなる。

そんな状況を必要としている以上、誰かが協力するよ!と言っても
「いや、別にいいよ」
ってなる。

いつでも協力できる時は言ってね、と言っても
「うん、ありがとう、気持ちだけ受け取っとくわ」
ってなる。

みんなが協力してくれないと言っておきながら、みんなの協力をはねのけている。

だからまずは自分がその状況を作り出しているってことをまずは認めてあげること。

別にいいんです。
それでも。

だって、僕もそんな時がありましたから笑

そこで自分を責めるんじゃなくて、まずはそんな自分を認めてあげてほしい。
そしてそんな自分を許してあげてほしい。

そして、別に出来なくていいんですよ。
まとめ役を立派にこなす必要なんてないない。

だって周りの人はみんな仲間だから。

絶対に「助けて!」と言ったら助けてくれる。
手伝って、と言ったら手伝ってくれます。

悲劇のヒロインを演じたところで意味ないですよ。

何も変わりません。

周りは冷ややかな目で見るだけ。

もし本当に認められたい、じゃなくて
心からやりたい!だったら

今自分が考えていることは
「あいつが悪い」
でもなく、
「俺は何しても上手くいかない」
でもなく、

「じゃあ、もっと良くなるにはどうしたらいいのかな〜」

に意識が向いているはず。

かなりズバッと言ったかも知れません。

でも、もし当てはまる、と思ったら一呼吸を置いて自分と向き合ってみてください。

敵は一人もいません。
いるのは味方だけです。

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子育てに悩む親、後輩、部下を持つ会社員、塾の講師、、、 あらゆる教育者のためのブログです 体の内から爆発を!