褒め言葉という、子供に対する親の「マインドコントロール」の罠

褒め言葉 罠 親


くさんのお母さんとお話しする機会がたくさんあるわけなんですが、
話を聞いていると「それはまずいな」と思うことが
たくさんあります。


その1つが「褒める」というもの。


なんだか子供を褒めているはずなのに反発されたり、
無視されたりするんです、、、

こんなことを何度も聞いてきました。



褒めるとはどういうことか。
それは一言で言うならマインドコントロールです。


僕もはっきり言って褒められることが昔から嫌いでした。

相手の言うことに従っていれば褒められるからです。



褒めるとは、

自分は上、相手は下、という上下関係を作り、

自分の期待に相手が答えたときに使います。




例えば、いつも勉強していない子供が
見ると勉強しているわけです。するとお母さんは言います。


「ちゃんと勉強やってるじゃないの、えらいわ。」


この一言で子供は一気にやる気をなくします。



それは親の操作が感じられるから。
もっと具体的に行きましょうか。



1、「ちゃんと勉強やってるじゃないの」
(いつもはしていないのにやっとしてくれたのね、褒めてもっとやらせないと。)

2、「えらいわ」
(勉強しているあなたがえらいわ。)




というように感じ取れます。
子供は特に敏感ですからこのようなことを察知します。


この操作の気持ち、上下関係の気持ちがだんだんと積もって
やがて反抗へとエスカレートしていくわけです。


また、もっと危ないのが2の方。

これは条件付きの愛です。



条件付きの愛、とは「〜ができるあなたを愛してあげる」
と言ったように条件が揃ったら愛する、という行動です。


これをすると悲惨なことになります。
(とはいえ、これをしている親の方々はたくさんいます。)


勉強をしている自分が価値がある、
スポーツができる自分が価値がある、
親の言うことを聞いている自分だから価値がある、
親の手伝いができる自分だから価値がある、
みんなと仲良くしている自分だから価値がある、



こんなふうにして、自分の存在自体の価値を見出せなくなってしまいます。

そうすると、何かをしていないといけない、
という強迫観念が出てきたり

常に何かにとらわれた状態になります。
(実は僕もそうだったので、この気持ちは身を持って経験しています。)





では、どうしたらいいのか。




1つは「褒める」という上からの目線ではなく、
横からの目線で話をする、ということです。


そんなに難しくはありません。

だって考えてみてください。



あなたが同じチームでサッカーをしていたとして
ゴールを決めた本田選手に

「よくやってくれた、さすがだ!」


みたいなこと言えますか?笑



そこは

「わー、ありがとうございます!」

とか

「助かります、上手ですね。」


みたいな言い方になると思います。



相手が自分の下だと思わなかったらいいんです。
あくまで人としてはすべての人が対等。


感謝の言葉に変える

アイメッセージにする

プロセスに焦点を当てる



この3つがキーポイントです。



子供が手伝いをしてくれたら

「ありがとう」

と感謝の気持ちを伝え、

アイメッセージ、つまり
自分を主語にして


「(私は)手伝ってくれて助かったわ。」


とメッセージを伝える。






子供が学校のテストでいい点数を取ったなら、


「(私は)嬉しいわ。一生懸命勉強頑張ってたもんね。」


とアイメッセージとプロセスを評価する。




子供がこれから先、プロセスを評価してくれる人に出会うことはほとんどありません。
全て結果重視だからです。



だからこそ、親である自分がプロセスを見てあげないと誰がそこに
目を向けるでしょうか?

また、結果に目を向けると子供はもっと頑張らないといけなくなります。
80点を取ったら、次は85、次は92点、、、、


満点を取ったものなら、次も満点をとらないといけない。

そんな苦しみを永遠に味わうことになります。
それではあまりにも窮屈すぎませんか?





感謝

アイメッセージ

プロセスに焦点



この3つを意識していただけると嬉しいです。




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