昔の僕はまるでキラだった

もう何年前だか、僕はいじわるだった。

いや、いじわるというか、自分のテリトリーに
入られるのが許せない人だった。

中学生の時とかその傾向が強かったかな笑

で、一旦その話は置いておいて、
僕はかなり観察力が鋭いと自負している。

相手のわずかな表情や仕草、話し方などで
相手の心情を読んだり、考えていることを把握する。

ラインの数行でその人の心理状況を
バッチリ当てることも少なくはない。

うん、自慢しちゃった笑

と、言うみたいに誰だって人並み優れたことってある。

僕が何でこんなに観察力があるのだろう?
そう思っていた時、ある記憶を思い出した。

それが、冒頭での話。

僕が中学生の頃、自分の部屋に何者も入れたくなかった。

親だって、2歳下の弟にだって。

でも入ってくるんよね笑

こそこそと何をしてんだっていつも思ってた。

弟に至っては俺の部屋で何かを探している様子。

そこでドアに紙を挟んだり、部屋の配置を事細かに
把握して誰がどこをいじっているのかを調べた。

もう数センチ単位で把握していた笑

机の角度は〜度、とか
本棚の本の置き方はこうする、とか
机の棚を開けたら中の配置が変わる仕組みを考えたりとか笑

そうやって数センチ単位で部屋中の全てを把握して
家を出て行くのが僕の日課になった。

そして帰ってみると、、、

やっぱり動いている。

明らかに本棚が数センチ動いていた。
そしてよく調べるとマンガのカバーが2センチばかり上に動いていた。

ああ、なるほど弟はこのマンガを読むために
部屋をこそこそと入って知らていたのか。

そんなことを推測しながらメモ書きをする。

次に弟が部屋に入ってきて本棚のところに行ったら、

「お前、このマンガをこそこそ読んでるやろ!」

と云うメモが見えるようにメモを貼り付ける。

違う日には、部屋の下に一面白い紙を敷き詰めたこともあった。

そうすればもし誰かが入ってきた時に紙の配置が変わって
どんな動きをしていたかわかるからだ。

とまあ、そんな感じで昔の僕はそんなやつだったんですね笑

その時に真剣に目を凝らして観察した経験が
僕の観察力を上げてくれたのかもしれません。

みんなだってあるんですよね。
昔めちゃくちゃ真剣にやってたことで、それが今の自分に繋がっていたりすること。

探してみると沢山あったりしますよ。

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子育てに悩む親、後輩、部下を持つ会社員、塾の講師、、、 あらゆる教育者のためのブログです 体の内から爆発を!