ひとりで奈良の燈花会に行って感じた「今目の前を楽しむ大切さ」

昨日は奈良で燈花会がありました。

まあ、奈良にしてはビックなイベントで
たくさんの人が各地から押し寄せてきます。

ここ数年は全く行っていなかったのですが、
普段の教える仕事の息抜きにでも、と
ひとりで見に行きました。

僕は普段もよく散歩してて
夜道を歩いては月を眺めて
虫の音をじーっと聞くことがあるのですが、

まさに今回もそんな感じで行ったんですね。

ほら、見てください。これ。

キレイじゃないですか。

この景色を眺めながら心を落ち着かせようと、
近鉄奈良駅のパーキングで自転車を止めて
歩いて素敵な風景を楽しんでいました。

で、そこで周りの人を見てみると
ふとこんなことを感じたんですね。

「あれっ、燈花会自体を楽しんでいる人って
どれだけいるんだろう?」

屋台に群がる人

燈花の写真をとって投稿している人

インスタ映えするスポットを探している人

燈花会そのものを楽しんでいる人って
案外少ないのかな〜、と

そう思ったりもしました。

いや、だからと言って
それがいけないってわけじゃないですよ。

友達と行ってワイワイするのも楽しいし、
インスタにのっけて「いいね」をもらうのも別にいいし、
ツイートしてコメントをもらうのを期待するのも別にいい。

別にそれはしたらいいと思います。

でも、ひとりで行ってみると本当に気持ちよかったんですね。

風に吹かれながら、揺れているろうそくを
じーっと見続けていると、フワーとした気持ちになって
ここ数日の疲れが吹き飛んだ感覚でした。

草の上に腰を下ろしながら
黄色や赤色の燈(ともしび)が
揺らめくのをみる。

そんなのもあっていいと思います。

ちょっと何人か中学生とかあるいは後輩とかに

「えっ、ひとりで行くの?かわいそう。」

みたいなことを言われましたが笑

「いや、そんなことは全くないよ!」
と伝えられたらいいなとか思ったり。

別に友達と行ってもいいし、
彼女や彼氏と行ってもいいし、
家族と行ってもいいし、
ひとりで行ってもいい。

大事なのは目的なんですよね。

みんなでワイワイするのが楽しくて行くのか
彼女や彼氏との思い出を作るために行くのか
暇つぶしに行くだけなのか
燈花会そのもののキレイさ、美しさを感じるために行くのか

全ては目的次第。

だから、

行きたければひとりで行ったらいいし

会話を楽しみたかったらみんなといけばいい。

ただここで伝えたかったことは

燈花会は友達と行くものだ
燈花会はカップルと行くものだ

という固定概念があったとしたら

「それは違うよ!」

ということですかね笑

まあ、今日で燈花会は終わりです。

まだ行ってない人、自然を感じたい人
燈を見ながらリラックスしたい人

最後の日を楽しんでください。

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子育てに悩む親、後輩、部下を持つ会社員、塾の講師、、、 あらゆる教育者のためのブログです 体の内から爆発を!