僕を育ててくれたもう一つの大学生活 with GC学部

とうとう学部の謝恩会も終わって
GC学部ともお別れになりました。

前回はサークルのI・W・HARPERとの話を
しましたが、今回はGC学部の話をしようと思います。

こちらから
ハーパーに笑い、ハーパーに泣き、ハーパーに怒り、ハーパーに励まされた4年間

上の記事で話したように、
僕は浪人をして国公立大学を落ち
大学生活は留学だけが楽しみだったんですね。

でも、サークルのみんなの良さが勝って
留学が嫌になりました。

うん、5月の時点で。
(はやすぎだろっ!)

実はそれ以外にもたくさん
理由がありました。

GC学部って帰国子女が多かったり
話す英語を本格的に中学、高校で
学んでいる人が多くて英語ペラペラなんですね。

ふつ〜の道を歩んできた僕にとって
GC学部は恐ろしいところでした。

大学受験では英語に相当な自信を
持っていても、ここGC学部にくれば
そんな自信は全て粉々に砕けます笑

そもそも、GC学部の入学直後に
みんなは一つの部屋に集められて
こんなことを教授から聞きます。

「1に勉強、2に勉強、3、4が飛んで5に勉強」

「ほんま、この強烈なオバちゃん
余計なことを言いよって、、、

それで脅してるつもりかよ。」

って思いましたね。
(M木先生ごめんなさい笑)

この決まり文句は
あと何年続くことやら笑

、、、とまあその話は置いておいて、GCには
Communicative performance
通称「コミュパ」と呼ばれる授業があるんですが、
授業初日にそれが当たったんですね。

授業は全て英語

先生はネイティヴ

周りは帰国子女だらけ

僕の精神は崩壊しましたww

英語聞き取れへんわ、みんなやたら喋りよるわ
「俺ってここでやっていけるのかな、、、」
と本気で鬱になってました。

K下くんとか、Kりなさんとか
Mぎほさんとかもうまじナゾ。

そもそも僕はインキャだったから
外国風のみんなのノリにもついていけず
完全に孤立しました笑
(とか言いながら、一応友達はいたんですが。)

だから一回生の春学期は
GC学部を避けてましたね笑

そのせいもあってサークルに
のめり込んだのかもしれません。

唯一の活躍の場は
Readingの下線部和訳でしたwwwww

これは僕はヒーローになれます。
Reading は僕の生きがいでした。

とまあそんな日々が続き、
GCで一緒に昼食を食べる友達なんていなく、
インキャな僕は自分から誘うこともせず
一人で食べるか、昼食は食べていませんでしたね。

(ほんまにただのインキャ。笑)

しばらくしての秋学期。

ここで僕に転機が訪れました。

たまたまクラスで一緒だった
K下くんがひょんな事で昼食に誘ってくれて
ゆっくり彼と話したんですね。

そこからなぜかスノボーに行く話になり
次の月には二人で京セラにスノボ用品を買いに行き
なんか知らないうちに仲良くなりました。

そこからだんだんとGCの人とも
遊ぶようになり、スポッチャも行き
食事もしたりしました。

彼と仲良くなってなかったら
本当にどうなってたんやろうとは思います。

もちろんS田くんも野球関係で
仲良くしてくれて彼の個性強いキャラに
救われたことも、、、、あったのかな?笑

それはいいんやけど、僕のコミュパは
GCの二大鬼教授でして

春学期はT-ステン先生、
秋学期はかの有名なT西先生。

この二人の先生には
地獄を見せられました。

ちまたではT西先生と僕が
親子のようだと、
血迷ったことを言う人もいます。

が、そんなことあるわけない。

よく見て!

どこが似てるんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー

おまけですが、フランス語のIバラ先生とは
かなり仲が悪く、言い合いになったり
喧嘩しかけたこともありましたね。

ただ、フランス語の授業は
11人中?男子が僕一人だけという
ハーレム授業で後半は楽しめましたが。


とまあ、そんな感じで留学を迎えます。

留学は思った以上に大変で
何から何までわからず

ホストの英語はわからんし、
バスの乗り方も知らんし、
チップの払い方もわからないし、
浸かれない風呂にイライラし、
サークルのみんなと離れる寂しさもあり、

またまた精神崩壊しましたw

でも、この一年の留学が
僕をとんでもなく進化させてくれたのは
いうまでもありません。

一年は大きいです。

いろんな人たちと出会いました。

サウジアラビア
ブラジル
韓国
中国
フランス
メキシコ
コロンビア
カザフスタン
ロシア
ベトナム
タイ
インドネシア
エジプト、、、、、、、

いろんな価値観の中を生きる
いろんな人たちとの交流で
自分の中の当たり前が当たり前でなくなりました。

殻が吹っ飛んでいきましたね。

そして思い込みや常識も一緒にどこかへと飛んでいきました。

それと同時に素敵な日本人とも出会いました。

フランス料理を修行していて
ソムリエをしている方

日本の獣医師界に疑問を抱き
アメリカで獣医学、ビジネスを学びに来た方

たくさんの素晴らしい人と出会い
自分の世界がまた広がりました。

それと同時に一回生の時の
無念を晴らすために
「何としても英語力をつけてやる!」
「何としてもスピーキング力をつけてやる!」
と目標を立てて頑張りました。

ただただ、あいつら(GCのみんな)に勝ちたい
という思いを持って日々過ごしていたんですね。

まあ、そんな中でも相変わらずK下くんには
お世話になって
(いや、俺がお世話してあげた???)
わざわざユタ州にまでスノボをしに
行ったりもしました。

同じ境遇に立っている一人の友達がいるってのは本当に大きいことです。

同じ経験をして、同じ辛さを知っているからこそ
分かり合え、支え合い、エネルギーを循環させることができます。

そういう人が一人でもいるのは
でかいことですよ、ほんとに。

無事留学が終わり、
みんなと再会を果たします。

一年前とは比べものにならんくらい
進化した人もいれば、あんまり変わっていない人もいました。

もし、これから留学に行く人がいるのなら
先に言いますが、

留学に行ったからと行って人間的にも
英語的にも成長するとは限りません。

自分がどんな目的を持って
どんな日々を過ごしているか、が
留学生活を決めます。

僕はたかが一年留学に行っただけですが、
でもそれだけは言えることだと思います。

変わらない人は変わりません。

変わる人は変わります。

全ては自分次第です。

という流れで3回生になり、
FCというGC発祥のサークルにも所属して
3回生にして初めての後輩ができて、、、

3回生の頃はほとんど1回生と
遊んでいたかも、、、

有馬温泉にも行ったし、、、

一回生からは準一回生くらいに
思われた時代がありましたね笑

そしてなんやかんやで4回生になり、
みんなも就活で忙しくなり、一時バラバラになったかもしれないけど
それでもGCのアットホーム感は最後まで残ってましたね。

昨日は謝恩会でしたが、
その時もみんなの学部としての
仲の良さを再確認できたように思います。

GCの良さは100人規模で、クラスがあり
横とすぐに仲良くなれるし
上下回生とも距離が近いところです。

僕はそんな素敵なGC学部の
第3期生になれたことを誇りに思うし
これからもGCが発展して行くことを願っています。

なんか、急にまとめる感じになりましたが、
とにかくみんなすげぇ頭賢いし、回転早いし
すごいところ内定とってくるし、行動力ありすぎるし
刺激的すぎる仲間でした。

みんな一年の留学を経ているせいか
どこか他の学部生とは違った雰囲気を
漂わせて、

後ろ姿を見ればGC学部かどうかは
歩き方と服を見ればわかります笑
(特に女子!)

サークルのみんなからは楽しむ力と
仲間の良さ、笑いを教えてもらいましたが、

GCのみんなからは内なる火を灯すような
向上心、行動力、負けず嫌い、リーダーシップを
その姿勢で教えてもらったと思います。

まあ、サークルの時の記事のように
学部には学部の最高の仲間がいまして、
特にK下くんとかI石くんとかには大変お世話になりました。

(酔って蹴ったり殴ったりしたあの夜、、、
ごめんなさい汗)

多分これからも長い付き合いになると思います。
(他の人がそうじゃない、ってわけではないですよ笑)

二人とも口悪いけど、
優秀すぎるその頭は
いい刺激になりましたとさ。

人間的にも大好きやし
その二人の姿勢を見習って
僕も頑張ろうと思います。

なんか、あいかわずこういう記事は
まとまりがないですが、
ここで終わろうと思います。

えっ、サークルの時みたいに
感動がなかったって?

まあ、そこは許してくださいな。

まだまだ書いたいんですが、なんせ
朝帰りからのこれからバイトでこれ以上記事書けませんw

でも、GCのみんなが大好きなのは
変わらないし、夢を持ちかっこいい人たちが
いるのは事実です。

そんな彼、彼女たちに感謝して終わりとしましょう。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!


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子育てに悩む親、後輩、部下を持つ会社員、塾の講師、、、 あらゆる教育者のためのブログです 体の内から爆発を!