〜僕が英語と共に歩んできた道のり〜
てことでこの記事は前回の続きとなります。
僕が英語と知り合いになって違和感を感じるまで〜僕と英語のストーリー①〜
〜目次〜
1、英語さん、はじめまして〜
2、え、オレが大先生!? ←今ココ
3、英語を突き詰めたその先に、、、
4、くそやろう!〜大学での挫折と屈辱〜
2、え、オレが大先生!?
中学で英語は得意なまま、サトシ少年は高校に入ることになります。
奈良県立の郡山高校です。
文武両道がモットーで公立高校では奈良県3位のレベル、
かつ、部活動をしていない人なんて皆無、そんな高校でした。
野球が強かったのでその高校に入ったのですが、
まあ、まずはカルチャーショックを受けました。
え、なにかって???
いや、中学はヤンチャな生徒が多かったから
常に騒がしかったし
警報機は鳴るし
窓ガラスは割れるし
警察は基本中学校の門にいるし
廊下では誰かが常に走り回っているし、、、
そんな中学校から奈良県上位の高校に入ったら
なんとまあ、静かなこと笑
シーンとしすぎて逆に集中できない、、、、
で、まあそんな中でも
中学の屈辱を果たそうと頑張って
勉強をするわけです。
(ちなみに、高校入試はほぼ最下位の点数でしたww)
で、やっぱり力を入れたのが英語。
これを失っては僕の存在がない!
まあ、そんなことはさすがに思っていませんでしたが、
とにかく英語をがんばる。
そうしたら段々と友達から
質問が来るようになったんですね。
当時のクラスで、英語と言えば
僕ともう一人の野球部の友達でした。
(当初は彼のことを嫌ってました笑)
そうするうちに英語の先生からはいつからかこう呼ばれます。
「大先生」
と。
授業中に誰かが答えられないと
最後に先生は僕に質問を投げかけます。
そしてそれにドヤ顔で答えるんですね。
多分周りの人は
「なんやこいつ、きもっ」
とか思っていたんじゃないですかね。
で、答えたら
「やっぱり大先生やな〜さっすが!!」
と褒められるわけですから
また舞い上がって勉強するわけです。
なんと単純なサトシなんだっ!
当時は野球部の練習が厳しくてつらいときがたくさんありました。
部活をやめようかなと思ったことなんか山ほどあります。
そんなつらいときは英語を勉強していたのを覚えています。
なんだか英語を勉強していると
心が落ち着くんです。
もちろんいつも勉強していたわけではありませんが、
何かしらの心の支えになっていたのは間違いありません。
僕の救いでした。
変わってますね、僕。
とまあ、こんな感じで高校一年生を終えます。
でも、その中で数々の疑問があったんです。
しかし、僕の質問はどの先生に聞いても
「英語ってそういうもんだよ」
「これは覚えるしかないね」
と僕を満足させる答えを教えてくれる人はいませんでした。
まあ、まとめるなら単純なサトシは
英語の先生に褒められて嬉しくなって
さらに英語を勉強した
って感じですかね。
でも、その裏には
どうしても英語は負けたくない!
という強い思いもありました。
それは中学で英語ならいける
と思ったからです。
かつ、ほぼ最低点で入った僕だから
「勉強しないとついていけない」
という焦りもあったと思います。
でもその頑張りが英語と向き合わせてくれた
と言っていいでしょう。
当時の先生にはとても感謝しているし
この先生がいなかったら英語はそこそこで
終わっていたのかもしれません。
英語をより好きになった、
そんなきっかけを与えてくれたのは
間違いなくこの先生です。
続く。
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