【受験生要注意!】受験に失敗する人の5つの特徴!

【受験生要注意!】受験に失敗する人の5つの特徴!

 

毎年たくさんの受験生を見てきましたが、
志望校に合格する人もいれば、
残念ながら落ちてしまう人もいます。

 

それは決してはランダムではなく
落ちる人には落ちる特徴があるんですね。

 

この記事でそれを知って
志望校に合格できるように
頑張っていきましょう!
 

失敗する受験生の5つの特徴!

1 スマホの頻繁な使用

1つ目はスマホの使用です。

受験期には今までと違って部活の時間がなくなったり、時間ができたりしてスマホを使う時間も増えてきてしまいます。しかしスマホを長時間使うのは不合格へとまっすぐ進んでいるのと同じなんですね。
ある実験では、電源を切ったスマホを机の上に置いているだけでも集中力が下がった、という結果もあります。

人は集中しようとし始めるときに一番エネルギーを使います。その時にスマホが机の上にあったら、たとえ電源を切っていても、「誰かからラインがきてないかな。」「あの子は今何しているんだろう?」「Twitterを見たいな〜」というような考えが頭に浮かんできてドンドンと集中力を下げていくんですね。

 

また、落ちる受験生は頻繁にSNSを見たり、投稿したりしています。受験の不安から逃れようとしたり、暇な時間(受験生にはあるはずないんですけどね・・・)をSNSで埋めていく。

受験の期間の”心の穴”を他の何かで埋めていこうとして勉強から逃げている受験生は確実に失敗します。勉強の不安は勉強でしか埋めることはできないし、心がポッカリしたり不安があるならそれがなくなるまで無心になって勉強する。それが唯一の対処法です。

 

気持ちはわかりますよ。僕も受験生のときは心にポッカリ穴があいたような感じになって、自己嫌悪に走ったり、不安に煽られたりして勉強に手がつかないことがありました。でもそれを他の何か(スマホ、友達との電話、遊び、何もしないなど)で埋めようとしても、それは一時的でまた塞がったはずの穴が広がってくるんです。

 

受験生ならとことん勉強で感情をコントロールする。それがベストなやり方です。
 

スマホをどうしても使ってしまう人はこちらの記事を参考にしてみてください!スマホの使用時間を制限できる素晴らしい機能ですよ。
中高生のスマホ依存脱却!iPhone「スクリーンタイム」機能を紹介!

 

2 参考書、問題集の浮気

これも大変多いですね、特に高校生に多いですが、参考書や問題集を次々と新しいものを買ったり、コロコロ変わって一つのものを極められていないのに次へと進もうとする人が出てきます。これを参考書、問題集の浮気と呼んでいます。

 

人が何かを上達させようと思ったら、反復が命です。だってみんなも自転車を乗る練習は何回もしたはずだし、九九を覚えるときも何度も何度も声に出して反復したはずです。そうやって体に染み込むまで一つを極めていく。それが上達のコツです。

でも、受験生の中にはそれをしないで、「一回問題をしたからいいや」と言って違うものをしたり、「ネットにこっちの方がいいって書いてたから」といって新しい問題集をやり始めたり・・・

同じ問題集は3回も、5回も、7回でも、11回でもやり続ける。問題を見たときに1秒で解法や重要ポイントがわかったり、その問題集のどこを出されても完璧に解説ができる。その状態が試験に望めるあり方です。

だから、反復できるように分厚い問題集は避けないといけないし、反復しやすいようなものを選ぶのが大切です。

 

確かにずっと同じものをやっていると「これで本当にいいんかな?」「他の人は違う問題集をしているのに・・・」と不安になったりもします。でもそこは気持ちを落ち着かせて浮気をせず、きっちりと目の前の問題集に全力で取り組む!

もちろん自分にこれは合わないな、と思ったのならすぐに問題集を変えてもいいですが、一度決めたのならそれを体に染み込ませられるまでやり抜く!それができる人が合格できる受験生です。

 

3 無計画、行き当たりばったり

その日に何をすべきかわかっていない、明日すべきことを把握していない、今月までにしないといけないことをわかっていない。こういう無計画で勉強を進めている人はとても残念な結果になります。

 
例えば、旅行にいくなら、目的地を把握して、その手段(バス、車、電車など)を考えて、そこまでの時間を計算して行動しますよね。

受験も同じで、まずはゴール(実際の試験でどれだけ取るべきか)を把握してから自分に足りないもの(単語、文法、解法暗記、演習、日本史、世界史などの不得意な年代や、苦手な分野など)を埋めていくのが受験勉強の進め方です。でもそれをしていない受験生もいるわけです。

 

今の自分の時点をわかっていなくて、ゴールもわかっていないのならどうして勉強ができるでしょうか?厳しい言い方になって申し訳ないですが、それが把握できていない人は受験なんて到底クリアーできません。行き場所もわからないのにどうやってゴールへと進めるんでしょう?

 

でも大丈夫。まだ間に合います。この記事をみて計画を立てていなかったなと反省したら、まずは自分の位置を知ることから始めてください。自分の位置を知るとは、自分の今の実力とゴールの実力(志望校合格の点数)のギャップを知ることです。受験時期で7、8月までにまだ一回も過去問を解いたことがない、という受験生は今すぐに過去問を解いてギャップを知りましょう!

そして自分には何が足りないのか、その足りない部分をどうやって(どんな問題集で?いつまでに習得して?どんな風に勉強に取り組んで?)補っていくかを分析していくわけです。ゴールから逆算したら今月までに何を終わらせるべきか、じゃあ今週は何をしないといけないか、もっというと今日は何をすべきか、それがわかるようになるはずです。

 

そういった計画の部分を先生に相談してみたり、塾の先生に質問をしてみたり、友達から情報収拾をしたり、受験情報もYouTubeにたくさんあります。そうやって情報をゲットして一歩一歩やることを確実にできるようにしましょう!
 

人はやることが決まっていると、行動を起こせます。でも目標やゴールが定まっていないと行動できないしやる気も出てこないんですね。まずは今日やること、明日やることを把握して目の前に集中できる環境づくりが大切です。

計画を立てる上で生徒にはこのどちらかの手帳を推進しています。

 

❶中高生両方に使える手帳です。僕の中学生の生徒は全員この手帳を使ってもらっています。日々の時間の把握や計画の立て方もやりやすい設計になってます!レイアウトもわかりやすいので続けやすい仕組みになっています。

❷こちらは大学受験専用のものです。これも❶と似た感じですが、一日の時間を24時間管理できたり、計画の立て方を最初のページで細かく教えてくれたり、試験までのカウントダウンなどもあります。下に名言なども付いていて励みになるかもしれませんよ。

4 我流を貫く

4つ目の特徴は、「我流を貫く」です。先生や大人の人からアドバイスをもらったのにも関わらずそれを実践しない人、それをやろうとしない人は成長もストップしてしまいます。

 

なぜかというと、人のいうことを聞かず我流を貫く人はずっと自分の納得を優先してきているから。自分にとって都合のいいことだけはやって、そうじゃないことはやろうとしないからです。だから、いつも自分が届く範囲のことしかしません。自分の殻にずっと閉じこもったままです。

 

そうやって自分ばっかりを優先して勉強してきた人は、自分の殻を破ることもできないし、成長もできません。スポーツにしても勉強にしてもそうですが、全てには基本の「型」があり、それをマスターすることで上達をしていきます。

まずは徹底的に型を身につけて、基本をマスターしていく。勉強なら勉強の仕方だったり、最低しなければいけないことだったり、基礎の計算を素早くできることだったりです。

でも、それをしないまま「自分のやり方がいいから」といって自分の納得を優先してしまうと、身に付く型も身につかなくなります。

例えば、「まずは徹底的に四則計算の練習をしよう!」といっているのに、難しい問題をしたいから、といって言われた問題をしなかったり、「同じ問題をまずは3周して体に覚えさせよう」といってるのに、もう飽きたからといって違う問題集を買ってきたり。

 

学校や塾の先生などの指導者は、みんながどこまでできていてどこまでのレベルをしないといけないのか、という合格への道のりを熟知しているプロです。そのプロの人の言葉を素直に実践できない人は、わざわざ遠回りしたり、間違ったやり方で身につかないことになったりします。

 
まずはしっかりと「型」をはめていく。やらなければならないことを素直にやっていく。その素直さこそが合格へと自分を近づけていく秘訣ですよ。
 

5 受験期に恋人を作る

最後は恋愛の話です。これは1で話したことと関係してきますが、受験期の不安や焦り、それから時間ができてくる状況の中で受験生は自分の心の支えを求めようとします。そして受験期に恋人を作って安心しようとする。
 

それが受験期にとても多い落とし穴です。でもそれで心がラクになったと思うのは一瞬だけで、どんどんどんどんと依存がエスカレートしていきます。「あの人がいないと無理」「今あの子はどうしてるんかな・・・」と常に恋人のことを考えて結局勉強に集中できないことになる。

僕が今まで長いこと受験生を見てきて、受験期に恋人を作ったカップルの男子は9割ほどが志望校に受からず落ちてしまっています。女子よりも特に男子が多い。女の子は割と割り切って切り替えをしながら勉強に向かうことができるんですが、男子は脳の構造上、女子よりも複数のことに集中できません。

恋愛に夢中になったら夢中になりっぱなし。そしてラインをしたり電話をしたり、勉強そっちのけで恋愛にのめり込んでどんどんと点数が下がり、志望校を下げたり合格から遠のいたりするんですね。

 

決して恋愛を否定しているわけではありません。でも受験期の恋愛はほとんどが不安や焦りを埋め合わせるだけの関係だけになってしまって、受験が終われば別れるカップルも何人も見てきました。

ちょっとした恋愛感情で自分の頑張りが無駄になってしまったり、棒に振るようなことって悲しくないですか? たった半年、長くて1年です。その1年くらい我慢して勉強に専念して欲しいなって僕は思います。

切実に思っています。

 

まとめ

さて、どうだったでしょうか?いくつ自分に当てはまったでしょうか?

受験というのは勉強にトコトン向き合える最高の時期です。もしかしたら嫌だなと思っている人もいるかもしれませんが、この「受験期にどれだけ頑張ったのか」は「これからの将来の頑張り」にも関わってきます。こんな素敵な時間を有意義にできるように、今すぐにでも変えられるところは変えていって自分を高めていってください!

 
奈良市から僕も応援しています。一緒に頑張りましょう!

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