【完全保存版】英単語の究極の覚え方!ライバルと差をつける9つの心得!

【完全保存版】英単語の究極の覚え方!ライバルと差をつける9つの心得!

中学に行っても、高校に行っても大学に行っても英単語はつきまとってきます。

その英単語を少しでも効率よく、ストレスなく、楽しく覚えたい!そしてライバルと差をつけて行きたい!という人に記事を書きましたので、ぜひこの知識を使いこなしてくださいね!

☆英単語暗記のマインドセット(心構え)

1 英単語こそ最大の任務だと知れ!

受験において英単語ほど大事なものはありません。高校では毎週のように単語テストがあったり、中間、期末テストでも出されます。でも多くの人が英単語を甘く見過ぎなんです。
 

よく塾でも英単語を軽くみている生徒がいます。単語ができなくても英語ができると思っているのですが、さすがになめすぎですよね笑 単語がわからなければ長文も英文法もつまづいてしまいます。こういう生徒は中学から単語に対する意識が甘く、それが高校にまで続いていってしまっているんですね。
 

まずはその意識を変えていきましょう!
 

単語は野球に例えると、キャッチボールであり、素振りです。キャッチボールができないのに守備なんてできませんよね。サッカーで例えるなら、 対面パスとかコーンドリブルとかですかね。音楽で例えると、単語は音符が読めることです。

それほど重要なもの。

そして何よりも、英単語がわかると英語をみる世界が変わります!今まで曖昧だった景色が突然鮮やかになって、今までよりも10倍も100倍も楽しくなります。そんな世界を見るために、まずはドカーッと単語を一気に覚えていきましょうね。

2 単語が覚えられない最大の理由

単語が覚えられないのは、自分の頭のせいではありません。ちゃんと英単語が覚えられない2つの理由があります。それは、
 

① 単純に反復回数が足りていないだけ
② インパクトがない

 

「単語が覚えられへんし!」って文句をいっている人は基本的に1、2回見ただけで覚えられるものだと勘違いしています。覚えられるまで10回、20回、100回でもとにかく単語に触れる機会を多く増やす。

僕だって何回も何回も繰り返さないと覚えられません。

 
例えば高校では多くの場合、毎週単語テストがあると思います。だいたい50語程度だと思いますが、それならそれで一週間で単語に触れる回数を少しでも増やす必要があります。もし月曜日にテストがあるのなら、まず火曜日にさらっと一通り確認する。(覚え方はテクニック編で書きます。)

 
水曜日にも再度確認する。そして金曜日、日曜日(もちろん、木曜日や土曜日もしてくれていいですが。)と単語と触れ合う回数を増やしていくことでだんだんと覚えられる単語と覚えられない単語に分かれるはず。最後の前日や当日の朝などにもう一度確認するか、どうしても覚えられないものを覚え切って当日に臨むわけです。

 
忙しくてそんなの無理だ!っていう人がいますが、それは嘘ですよ!
 

僕は進学校の野球部で一年生の時は9時までグラウンドに残り、帰ってご飯を食べたら10時、という生活でしたが、それでもこの方法で毎回単語テストは9割以上は取っていました。「時間がない」なんて絶対に嘘です。キツイ言い方かもしれませんが、やりたくない理由をつけているだけだと知りましょう!

 
あと、回数を多くするからといって、「前日に一気に回数を増やして覚える系」生徒がいますが、これも完全にアウトです笑 脳の性質上、短期で覚えたものは短期で忘れてしまいます。徹夜で勉強している生徒がテストの次の日になったら内容を忘れてしまうのはそれが理由。

 
じわじわと脳に影響を与えていく。
 

これは恋愛と似てますね笑 恋愛もすぐに熱くなったら、すぐに冷めてしまうじゃないですか。あれと一緒です。体だって一緒。シャワーですぐに温まってもすぐ冷めてしまいますが、湯船に浸かってじ〜っくり温めていくと体が冷えづらいですよね。なんでも一緒なんですよ!

3 「今日くらいいいや〜」と思った時が勝負

単語を暗記していくなかで最大の敵は「今日はもうええか〜」っていう妥協です。この「今日くらい・・・」はどんどんエスカレートしてだんだんと単語暗記をしない習慣ができてしまいます。

僕の塾の高校生もそうでしたが、一度やめてしまうと、次なかなか続けることが難しくって大変でした。なんでもそうですが、スタートが一番エネルギーを消費するんですね。だからこそ単語だけはとにかく続ける!何としてもやり抜く! 
 

どうしてもしんどいなら、一日一個だけでいいから覚える!いいんです、ちょっとでも。一個だけでもいい。一日100個単語に通さなくてもいい。やらないよりかは1つでもやる方がいいんです。

これは筋トレも一緒。腕立てを毎日30回しよう!って思って頑張っても続かない人が多いんです。それは30回全てしないといけない、と思ってしまってやる気がなくなるからです。で、しなくなるから、次の日も「ま、いっか。」ってなってやらない日がメインになる。
 

そんなくらいなら、30回しなくてもいいから1回でもしとけば、続けられますよね。

 
単語をどう覚えるか以前に、いかに続けれるか、という視点も大事にしておくべきですよ。
 

4 英単語の最終ゴールは〇〇!

そしてマインドの最後がゴールの話です。単語を覚えるにあたって、なぜ英単語を必死に覚えないといけないのか、ということですね。これをわかっていないとただ何となく単語を勉強しているだけであまり意味が感じられないままになります。

 

英単語の最終ゴールは、
 


☆1秒で単語の意味が出せること☆
☆長文・文法の問題のなかで出てきたら読めるようにすること☆
☆リスニング内で意味がわかること☆

 

ですよね。

 
単語は「えーっと、なんだっけな、そうだ!」といちいち考えないと出てこない状態では到底試験では通用しません。仮に思い出せたとしても、思い出すのに時間がかかってしまうし、何よりも、うろ覚えな状態では試験では緊張などで記憶が飛んでってしまいます。
 
だから、どの人もいうセリフですが、単語暗記のまず一つのゴールは1秒で思い出せるようにすること!(スタディサプリ英語講師の関先生は0.1秒で!と言ってますね。)

それが一つのゴールです。

 
そして、ただ単に英単語を覚えるのは暗記テストと同じです。僕たちはこの先文法もあるし、長文もあるし、リスニングもあるし、そういった時にちゃんと理解できるように単語を習得していかないといけないわけです。逆にいうと、単語を覚えてなかったら長文もリスニングも他の問題も解けなくなりますよね。

それって、つまらないと思いません??? いや、つまらなさすぎてやばいですよね。今まで英語が嫌いな人は英単語がわからなかったらますます英語が嫌いになります。単語さえ覚えていたら問題がとけるのに・・・ そうやって嘆いている中・高生をたくさん見てきました。

 
だから長文やリスニングで英単語ができてきても答えられる状態にしておく。これが2つ目の大事なゴールです。まずはこの英単語の最終ゴールをきっちり頭に入れた上で、単語の重要性をわかった上で取り組んでみてくださいね!

 

☆英単語暗記のテクニック

5 CDなくして英単語暗記なし

では、具体的な単語の覚え方についてお話しします。

まずは当たり前の当たり前ですが、英単語は必ず音声を聞くようにしてください。これは絶対原則です。音声(CD)を使わないで単語を暗記しようとするのは、
 

なぜ音声が必要なのかというと、①読めない発音の単語は覚えられないからです。読み方がわからない名前の人をなかなか覚えられないように、発音できない英単語は脳の記憶には残りません。そこで一生懸命スペルだけを覚えようとする人がいますが、それは努力の方向性が間違っています。

 
ただひたすらスペルを覚えるんじゃなくて、とにかく発音を意識する。読み方がわかれば音でも英単語を覚えることができます。音感ってやつですね。他にも日本語で英語がそのままカタカナ語になっている単語もあります。発音がわかっていればそれで単語が覚える負担が減ります。

 
例えば、campaignという単語を「カムパイグン」とスペルだけで覚えているより(実際にそうやって覚えている高校生がいましたが)、「キャンペイン」と発音することをわかっていれば、「あ〜、『なんとかキャンペーン』のキャンペーンか!」と日常と結びつけて考えることができますよね。

 
他にも、②リスニングで出てきた時に反応でき、スピーキングの時でも相手に伝えられるから、もあります。発音がわからなかったらそりゃ、リスニングでは何を言ってるのかわからないですよね。しかもこれから学習指導要領がかわってスピーキングのテストも導入されますが、その時も正しい読み方を知っていないと相手には伝わりません。

 
 

そもそも話し言葉ありきで言語は生まれるので、言えることがまず語学の基本ですよ! だからとにかくCDを駆使して単語を覚えてください。音声をwalkmanに入れたり(僕はそうしてました)、walkmanがなかったらスマホに入れて聞いてみることです。このアプリを使うと、1,5倍速、2倍速などができたりするのでオススメですよ!

Audipo〜倍速再生、耳コピ、リスニングに

 
ぜひ活用してみてくださいね。マジでオススメです!

 
あと、音声が入ったら、お風呂でもガンガン聞くことができます。お風呂用の防水のスピーカーもありますし、スマホを防水カバーに入れて音声を流すこともできます。僕の場合は、最初はタオルでくるくるに巻いて置いてたり、ジップロックに入れたりしてお風呂で聞いてましたね。

 

6 最初は1:1対応でOK!

さて、次は覚える時のポイントですが、単語を覚える時は必ず1単語1つの意味を覚えるようにしましょう。単語帳にはたくさんの意味がのってあったり、派生語があって情報がたくさんありますが、そんなのを覚えていたらキリがありません。まずは代表する意味を1つ確実におさえましょう!それ以外はいらない、いらない。

ここで欲張って覚えようとしてしまうといつまでたっても時間が足らなくなるし、単語も進まなくなってやる気がなくなってしまいます。
 

とにかく代表的な単語を一つずつ確実におさえていく。また覚える時は、「日本語→英語」ではなくて「英語→日本語」がまずできるようにしてみるといいですよ。実は人は、「日本語→英語」の方が暗記するのに時間がかかるんです。まずはしっかり英語の日本語訳が言えるように!そこからスタートしてください。
 
さらに、よくある質問ですが、覚える時にスペルを書いた方がいいのか、ペンを使った方がいいのか、というのがありますが、個人的にいうなら書かない方をオススメします。そもそも字を書いていては時間が足りなくなります。しかも字を書くとなると机やノートやペンが必要になります。

そうすると、単語の暗記を始めるのに負荷があるのでやる気がなくなってしまいます。どうしても書くのなら最初は空中書きで! そしてある程度覚えたら実際に書いてみてもいいかもしれません。

 

7 机以外の時間を増やせ!

さて、音声を聞ける状態になったのなら、あなたは無敵です。とにかく英単語を始めるハードルが下がったわけです。だって机で勉強する時間がいらなくなるから。それこそ通学中の電車内でも、掃除をしている時でも、散歩している時でも、車の中にいる時でも、どんな時でも音声とイヤフォンがあればなんとかなります。

 
単語なんてそもそも机に向かってたいそうにするもんじゃありません。空いている時間を使ってドンドンやっていく。何かをしながらでもいいわけです。そうやって思いっきり英単語を覚え始めるハードルを下げていくことが大事。そして耳から聞いて声に出しながら五感をできるだけ使うようにすると勉強効率が格段に上がりますから。

 

具体的には、音声は基本的に英語→日本語の順に流れるはずです。(僕が高校で使っていたシステム英単語なら、英単語→ミニマル英語フレーズ→日本語→ミニマル英語フレーズ→ミニマル英語フレーズ、となっています。)

そして最初の英語が流れて来るときが勝負!日本語が流れてくる前に日本語訳を言えたらOKです。最初は通常スピードの1.0倍速でいいですが、慣れてきたらドンドン負荷をかけていきましょう。(僕の場合は1.5倍速にして聞いてました。)
 

もしかすると最初からでも1.0倍は遅すぎると思うので、ぜひ倍速機能があるもので英単語を聞くことをオススメします。
 

先ほども言ったように、机以外での勉強時間を増やすことがめちゃくちゃ大事です。(特に暗記系は。)だから僕はトイレに覚えられない英単語や古文単語を貼り付けて、答えれるまでトイレに入れない、というルールを課したりもしました。また風呂でも音声を聞いてやってみる。散歩中もしてみる。壁にも張り紙をしてみる、ふとんで寝っ転がって覚えてみるなどもありました。
 

勉強は机の上でするものだ、という固定概念は捨てて、どんどんと暗記のハードルを下げること。そしてうまく頭に入れられるようにしていきましょう!

8 寝る前の1時間が勝負時!

勉強法を少しでも勉強したことがある人なら知っていることですが、人は寝ているときに記憶が整理されます。その日あったことのなかでいらない情報と必要な情報とを分類したり、記憶を整理したりしてスッキリさせているんですね。だから、いかにこの睡眠を効果的に使うか、が記憶定着をあげれるコツになってきます。

 

つまり、寝る前の1時間が1番の勝負どころ。別に30分でも構いません。無理なら15分でもいい。寝る前に暗記モノをすることに意味があります。しかも寝る直前なので、つい寝てしまってもそれでもOK!

数学や国語とかの問題を解いてると、寝てしまえばまた初めからですが、暗記モノはいつ寝てしまっても大丈夫です。(もしかしたら逆にいい睡眠材になるかもしれませんが・・・)

 

そして1番のオススメは「サンドイッチ勉強法」です。これは「寝る前に暗記→睡眠→起きてすぐに前日の暗記を復習」と、睡眠をサンドイッチの具のように間に挟んでするもの。そうすると暗記したものが睡眠時に整理され、そこでダメ押しの暗記をすることで脳はさらに重要なものだと判断して記憶しようとしてくれます。

 
これは昼寝の時でも使えます。昼過ぎで眠たいな、と思ったら思考が必要な問題ではなくて、暗記モノに切り替えると、寝てしまっても大丈夫。そして寝たら起きたあともう一度暗記したところを再確認すればいいわけです。

 
こうやって睡眠の仕組みを正しく知って行動するだけで効率は格段に上がるので、ぜひ試してください。(僕は基本的にこのスタイルでした。)

9 単語暗記の最強の極意「コアイメージ法」

これは覚えるテクニックというよりも、単語を覚えるときの頭の働かせ方です。例えば、単語には1つでたくさんの意味があります。その意味をいちいち覚えるのは大変だし、さっきも言ったように最初は1:1対応で覚えていくので、長文とかで覚えているのとは違う意味の方が出てきたら困惑しますよね。

 
例えば、シス単の中の単語を例に出してみると、

follow : ①〜(の後に)続く ②〈指示・方針など〉に従う

ってあります。これを2つバラバラに覚えてもこのくらいの単語なら大丈夫ですが、これには共通する〈イメージ〉 がありますよね。どちらも、《ついていく》というイメージです。

①(誰かについていく→)続く
②(指示・方針についていく→)従う

 
もう少し例をあげましょう。

raise : ①〜を上げる ②〜を育てる ③〈問題などを〉提起する

こんなのも同じようにコアのイメージを考えていけばいいわけです。ここでは《上へと持ち上げる》くらいですかね。

①(モノなどを上へと持ち上げる→)上げる
②(人や動物などを人や動物として上へと持ち上げる→)育てる
③(疑問や問題などを話題に持ち上げる→)提起する

こうやってすれば、長文で単語が出てきたときに、「なにを上へと持ち上げているのかな??」という思考の働かせ方ができます。そしたらいちいち単語の意味をたくさん覚えなくてもいいんですね。他にも、多義語にはさらに有効です。

settle : ①〈問題などを〉解決する ②定住する ③〈生活などが〉落ち着く

こんなものがありますが、そろそろコアイメージを掴んでこれたでしょうか?このコアイメージは《安定させる》くらいですよね。そしたら、色々と説明ができて、

①(問題を安定させる→)解決する
②(生活場所を安定させる→)定住する
③(暮らしを安定させる→)落ち着く

ってなります。こんな感じで単語の核となるコアのイメージを掴んでみると、暗記が減らせられるようになりますよね。もちろん言葉ではなくて、図や絵でも構いません。ただし、全てがこんな風に説明できるとは限らないので、意味がたくさんあったり、する単語に関してはコアのイメージを活用してみてください。この思考方法はどの教科でも使える知識ですよ!
 

ありがちな英単語のやってはいけない覚え方

ここでは英単語を覚えるのにありがちなやってはいけない方法を示します。一つでも当てはまるものがあったら今日から改善しないといけないですよ!

CDを使わないで暗記している

これはもう記事を読んでくれている人はわかりますよね。音声無くしてどうやって発音が覚えられるのか、どうやって英単語を覚えられるのか、大変疑問です。読み方がわからないものは覚えられないし、読み方がわかると聞いたことのある単語だ、ということもあります。

 
しかもリスニングをするのにも発音がわかっていないと聞き取れませんからね。これだけ言ってもまだ音声を聴きながら単語を覚えない生徒もいるので、ぜひこの記事を読んでいる皆さんは行動にうつしましょう!

見るだけ、書くだけで終わっている

これも圧倒的に多い間違いです。中学では書いて覚えるのが主流だったんですかね。仮に中学でそれが通用しても、高校になり、大学受験を迎えるとなると明らかに単語数が違うし、時間も足りなくなります。そんなときに全て書いて覚えているのは愚問です。
 
ただ、だからと言って「書く」こと自体を否定している訳ではありません。スペルを覚える時はスペルを実際に書かないといけないし(あるいは空中書きでも)、書いて手を動かしている方が覚えられる、というのもあります。でもそれだけに頼っていてはダメだよ、ということですからね。

特に進学校では単語に割ける時間は少ないし、部活もあったりすると大変です。受験期でも科目もたくさんあるのでいかに「時間を減らして覚えられるようにするか」が勝負です。

 
あと、見るだけの人も多いですね。見るだけに止まらず、眺めているだけでなにも脳が働いていない人も大変多いです。ちゃんと覚えているか確認するには赤シートで単語の意味を隠したり、何か意味が隠れるようにしてアウトプットをしないといけません。また見て、口を動かして、耳を働かせてするから覚えやすくなります。
 
できるだけ五感を使うようにして単語を体で覚えていきましょう。

時間をかけすぎ

先ほどのものと被りますが、時間をいかに減らしてやるのか、が大切です。そしてダラダラ単語をやっても覚えられるものは覚えられないんです。
 

単語にダラダラと時間をかけるくらいなら、タイマーをはかって10分単位で覚えてみる、とか30分単位でやってみる、とか通学時間を利用して「〜駅に着くまで〇〇個は覚える!」など自分に時間の制限をかけることが大切。

 
時間の制限を作らないままやっても集中力は続かないし、いざ確認してみると覚えてないのがザラです。

 
まとまった時間なんか取る必要はなし!細切れ時間(3分、5分などのちょっとした空き時間)を有効に使ってください。細切れ時間についてはこの動画も参考に。
 


 

覚えられない理由を自分の頭の悪さだと決めつけている

最後は考えの話です。結局単語を覚えられないのは、覚えられないんじゃなくて、自分が覚えることを拒否しているから。だってそうでしょう。普通の単語の暗記なんだから特別難しいことをしているわけではありません・・・よね?笑

 

そしてほとんどの生徒がこんなことを言います。

「俺って暗記が不得意やねん。」
「私、もともと頭悪いから。」

こんな言葉を毎日毎日毎日毎日言っている生徒がいました。もはや自分で自分に暗示をかけてしまっている状態です。でもそんなことを言い続けている限り、変わらないんですよね。マイナスの言葉を自分にかけてしまっている人がたくさんいます。それは明日から少しずつ減らしていかないと!
 

言葉は自分のイメージを決めてしまいます。「自分はできない」と言い続けたら本当にできない自分だと思ってしまう。逆に「俺はできる!」「私はやれる!」と言い続けている人はそれが自分のイメージとなります。自分の限界を決めるのは自分の思い込み。

 

「できない」「頭が悪いから」「暗記は得意じゃない」が口ぐせの人はちょっとずつプラスの言葉に変えていきましょう。断定することが難しいなら、最初は「〜かも」くらいでも構いません。「もしかしたら単語を覚えられるかも。」「意外にやったらできるかも。」「実は暗記が得意なのかも。」そんな言葉を自分にかけてあげてください。

 

まとめ(☆超重要☆)

以上、9つの単語暗記のマインドとテクニックをお伝えしました。ここで一番大事なことを2つ言います。

① この記事で書いてあるものが絶対ではなく、常に試してみて自分のノウハウを確立すること
② この記事を読んだだけでは意味がない。実践して初めて意味がある

 
僕の考えが全てではありません。その人にあったリズム、やり方があります。でもその中でもやってはいけないものもあるし、逆にこれをやらないと効果は薄いよ、というものも確かにあります。できるだけこの記事では必要最低限のことを書いてあるつもりですが、これからドンドン試してみて自分にあった暗記の仕方を絶えず研究してください。

 

そして、この記事を読んだだけでは意味がありません。よく勉強法を勉強するわりに全然結果が出ていない人がいるのも事実です。そんな人はノウハウを勉強して勉強した気になっている、という人たちです。それでは結果は出ません。

 
たとえ効率が悪くても、行動をしている人は結果が出ます。でも、どれだけ素晴らしい知識やノウハウを持っていても、実践しない人は何も起こらないし、何も達成できません。頭でっかちにならないように、常に実践して、行動して、試してみて、失敗して、またチャレンジして・・・を繰り返すようにしてくださいね。

 
せっかくこの記事を読んでくれたのに、現実が変わらなかったらなんのために記事を読んだの?ってなりますからね笑

 
ではこの辺で。

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