受験を間近に控えている
受験生のみなさん。
まだまだ諦めるのは早いです。
今回は2匹のカエルが
受験生に対して大事なことを
教えてくれますよ。
2匹のカエルが、牛乳の入った
バケツに落ちてしまった。
這い上がろうとしたが、バケツの縁までは
高く、壁はツルツルとしてどうにもならない。一方の、あきらめの早いカエルはもう
1匹に向かってこう言った。「もうだめだ。僕たちはここから出られないよ。」
そして目を閉じ、バケツの底に
沈んでいって溺れ死んだ。
もう1匹のあきらめの悪いカエルは
「いやだ、死にたくない。なんとかならないのか」
と、とにかく泳ぎまわり、出口を探したり、
飛び上がったりしていた。そうこうするうちに、いつの間にか
足元のミルクが固くなってきた。かき回された牛乳の表面が
バターに変わっていたのだ。カエルはその上から跳び上がって
バケツから出ることができた。
さあ、入試まであと少し。
あなたはどちらのカエルを選びますか?
「もうちょっとで試験だし勉強しても意味ないかな」
と諦めるのか、
「いや、まだ詰め込められる!」
「最後まで何が起こるかわからないからやってみる!」
と考えるのか。
受験は人生そのものです。
つまり、受験生活はあなたの生き方を表してくれています。
困難にぶつかったときにどうするのか
テストが迫ってきたときにどう対処するのか
本番ギリギリまでどういった心持ちで臨むのか
どんなことが起きても、まず動いた先に
思いがけない可能性が見えてくるものです。
前日にやった勉強がそのままテストに出たり
ギリギリまで考えていたことがふと閃いて
本番の問題を解くきっかけになったり
本番前にちょっと気になったことを調べたら
それがテストに関係することだったり
たとえ、仮にそんな風に前日までにやった
勉強がテストに出なかったとしても、
あなたのそのギリギリまで頑張る姿勢、
はずーっと身につけ続けられます。
あなたは2匹のうち、
どちらのカエルになりたいですか?
最後の1分、1秒まで諦めずに
やりきってくださいね。
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