久次米智STORY ②恐怖となった少年野球

〜目次〜

はじめに

幼少期〜親からの暴力〜

恐怖となった少年野球⇦Now !!

中学の監督と高校の地獄

土下座しました〜屈辱の果てに〜

教えるってなんなんだ??

指導者の大切さ〜人の芽を潰さないために〜




は小学生の時、ほとんど友達がいませんでした。

小学3年生までは友達と呼べる人は
3人でした。

3人です。かなり少なかっとおもいます。



そんな中、小学4年生の終わりから父の影響もあり、
地域の少年野球かすみのに入ることを決意しました。




初めてする野球は僕にとって新鮮でした。

また、いままで会わなかったような人たちと会う機会が
一気に増え、友達がどんどんできるようになってきました。


全く友達のいなかった僕でも、新しい友達とともに
「野球を頑張るぞ!」

と胸を躍らせていたあの時の気持ちはいまでも覚えています。


さらに、内向的だった僕が社交的になれたのも
少年野球に入り、いろんな友達と出会い、
また、野球というスポーツを通して
自分に自信をつけていけたからかもしれません。





そんなこんなでしばらくはワクワクした日々を過ごしていました。





しかし、そんな楽しい状況はすぐに一変します。





はじめは新入生に寛容だったコーチたちも慣れてくると
厳しい指導に変わります。


ただ厳しいだけなら良かったのかもしれません。



しかし、事あるごとにコーチたちの口から出てくるのは

罵声 罵声 罵声



その連続でした。



「なんでそんなこともできひんねん」

「もう何やっても無駄やな」



当時、4年生から入ってくる新入生はほとんどいませんでした。


そこにいたのは2年生や3年生の時から入団しているひとがほとんどで
僕みたいなのは、コーチからしたら「出遅れた奴」でしかなかったわけです。





コーチたちの口から直接聞くことは少なかったですが
ほとんどのコーチからは諦めの目で見られていました。


少なくとも、小さいながらにそんな雰囲気を感じ取っていました。
悔しくてならなかったです。




そして、それだけではありません。

罵声が次は、叩く、蹴る、といったものに発展していきました。



野球のプレーで少しでもミスをすれば
かならず罵声が飛んできます。

そして、そのあとは叩かれ、
恐怖を植え付けられます。



じゃあそのあとはどうなるか?




その恐怖に支配され、ブルブル震えるわけです。
体が休まる時は一度もなく、
常にコーチや監督の目線を気にするようになります。



そしていつの間にか楽しかった野球が
恐怖の根元へと変わっていきます。


あの時はお化けよりも野球の方が強かったです。
毎日毎日、金曜になると鬱みたいになっていました。


「明日雨になって練習中止にならないかな」


そんなことを毎週のように考えていました。
僕の当時の天敵はこれですpreview_content_thumbnail






また、やめたいと言える環境でもありません。


なにしろ、あの父親ですから一旦やり始めたことは
やり抜き通さなあかんやろ!!!
って人ですし、そもそも父が怖いのでやめるだなんて
いえるわけがありません。




そうして僕はやめたいのにやめられない、
野球の恐怖と父に対する恐怖とではさまれ
押しつぶされそうになりました。






そんな中、僕の唯一の支えとなったのが当時の少年野球の
代表をしていた、嶋田さんでした。



監督は他にいたのですが、嶋田代表はそのチーム「かすみの」の
総監督のような人であり、

その人だけは僕を見捨てませんでした。




練習場に来るたびに僕に声をかけてくれ、また練習にも付き添って
くださいました。

ほかのコーチとは全く態度が違ったんです。
そこにはあきらめや、教えても無駄だ、みたいな感情は一切感じ取れず
ただただ、僕の成長を信じている、そんな方でした。



その嶋田代表にどれほど勇気をもらったか、
言葉では言い表すことができないほどです。


たまに当時の監督が休みで嶋田代表が監督の
代わりをしていた時があったんですが、


そのときの僕はまるで別人でした。



小柄な僕は、周囲にヒットがうてない、
あるいは外野にもボールは飛ばせられないだろうと
そう思われていた僕が


ランニングホームランを何度打ったことか、、、
結局見返せば、チームで3番目にホームラン数が多かったです。


そして守備でも足が軽くなり、いままで届かなかったボールも
届いてボールをさばくことができました。



「あれ、これってぼくなの?」


そうおもったくらい伸び伸びとプレーができました。



が、監督がもどってくればまた逆戻り。
たちまち成績はさがり先発メンバーに選ばれず
ベンチで応援するだけの毎日、、、



周りからも、
「この前のやつはたまたまやったんかよ」

の一言で終わらされました。




またも悔しさがこみ上げてくる。

何度も泣きました。
何度も壁を殴りました。







そんな経験を通じて思いました。

「指導者によって人ってこれほど変わる」

さらにこの疑問に対しても
また強い思いがこみあげてきました。


「人を育てるのに恐怖や暴力はいるのか」




次のお話はこちら⇨久次米智STORY ③中学の監督と高校の地獄

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